特集教育システムキャンパスライフインフォメーション海外留学・国際交流キャンパス内での異文化交流 「留学したいけれど、どうしたらいいかわからない」と思っている人は、手始めにキャンパス内で留学に近い体験をしてみませんか?グローバルな生活環境から人と人とのインタラクションが芽生える小さな世界村「大阪大学グローバルビレッジ」■「国際交流科目」の受講 英語で行われる「国際交流科目」は、大阪大学で学ぶさまざまな国籍の外国人留学生と一緒に受講できる授業です。学期ごとに約20科目開講されており、大阪大学の学生は誰でも受講することができます。学部によっては卒業要件単位として認められる場合もありますので、海外留学や英語能力の向上を目指す人にとくにおすすめの授業です。■「外国人留学生チューター」への応募 チューター制度とは、渡日後間もない外国人留学生に対し、教育・研究について個別の課外指導や日本語指導、日常生活アドバイスなどを行うもので、留学生と交流できる絶好の機会となります。■「B.S.P」に参加 B.S.P(Brothers and Sisters Program)は留学生支援のためのボランティアグループで、メンバーは大阪大学の学生です。国際教育交流センターと協力し、春と秋のキャンパスツアーや歓迎パーティなど、さまざまな形で留学生支援・交流に貢献しています。■「多言語カフェ」でおしゃべり 予約不要で参加OKの会話メインのイベントを提供しています。授業期間中のお昼休みにカルチエ・ミュルチラングにて英語、中国語、朝鮮語(韓国語)、スペイン語、ドイツ語、フランス語を実施。留学生だけでなく、その言語を勉強している学生と学部・学年を超えて楽しくおしゃべりができます。■「Project HELP!」で英語力を向上 海外留学に向けて、とくに英語のスピーキングやライティングの能力を向上させたい大阪大学の学生と、そのサポートをする留学生とが、ペアワークで英語を学び、また交流をする取り組みです。■「マルチリンガルプラザ」で相談 外国語学習に関する相談ができます。また、日本語(留学生対象)・英語・朝鮮語(韓国語)・中国語の会話練習(1対1)を実施しています。TOPICS [トピックス]大阪大学グローバルビレッジの詳細はこちらB.S.Pの詳細はこちら多言語カフェの詳細はこちらProject HELP!の詳細はこちらマルチリンガルプラザの詳細はこちら 大阪大学では、日常生活の中で異文化交流のできるグローバルな環境を新たに整備しました。 「大阪大学グローバルビレッジ津雲台」は、学寮と教職員宿舎が同じ敷地内にあり、留学生を含む学生、教職員が同じ場所で生活し、活発なコミュニケーションを可能とする国際的生活環境を実現。学寮は留学生と日本人学生の比率が約3対1で、日常的なコミュニケーションは英語。混住シェアタイプに入居する学生は、大学が提供する「異文化理解プログラム」などの教育プログラムに参加することができます。 「大阪大学グローバルビレッジ箕面船場」は、留学生と日本人女子学生の混住型ワンルームタイプの学寮で、入居者の交流をはかる交流ラウンジや各階にスタディルームが配置され、世界中から集まる留学生と日本人学生が親交を深めながらもプライベートにも配慮された空間のなかで学生生活を送ることができます。61
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