小樽商科大学大学院 ビジネススクール案内 2020
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 1911年に官立「小樽高等商業学校」として創立された小樽商科大学は、開学以来「実学・語学・品格」の理念の下、多様かつ調和のとれた教育体系により、高度な専門知識を有し、指導的な役割を担う、社会の諸分野において貢献しうる職業人を育成してきました。 小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻は、2004年、その伝統を受け継ぎ設置されました。経済活性化を最優先課題とする北海道において、ビジネス・リーダー及びビジネス・イノベーターの育成を目的としています。本専攻名に冠する「アントレプレナーシップ」とは起業はもとより、既存組織における新規事業開発や企業・非営利組織の改革など、広く「革新」を実行しうる意識と能力ととらえています。 本専攻では、経営管理に関する最新の知識に基づき、ビジネス・リーダー及びビジネス・イノベーターの果たすべき役割を理解し、企業・非営利組織の問題を発見し解決策を立案する能力を身につけた者に対して、MBA(Master of Business Administration)「経営管理修士(専門職)」の学位を授与します。 小樽商科大学大学院商学研究科は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を極め、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与する人材の育成を目的としています。 アントレプレナーシップ専攻では、地域の産業と経済の活性化に資するビジネス・リーダー及びビジネス・イノベーターを育成することを目的として、以下のような方を受け入れます。Diploma policyAdmission policy社会人で、新規事業開発や事業革新、あるいは既存組織の改革を目指している人医歯薬理工系大学出身者や研究者で、技術シーズで新規事業を開発したいと思っている人社会人、学生、留学生で、起業家への夢を抱いている人求める学生像123 本専攻では、医歯薬理工系大学の出身者を含む多様な分野・経歴の人が受験できるよう、受験者の経歴に応じて、「一般入試」、「社会人入試」、「組織推薦入試」の3種類の入学試験を実施しています。また、入学試験は、以下の4点を重視し、それぞれの入学試験に応じて、筆記試験、小論文、口述試験、面接試験、志望理由書により総合的に判断します。地域の現状に対する問題意識を持ち、地域活性化に対する熱意・意欲があること組織経営に関わる知識・スキルを習得する努力を惜しまないこと質の高いディスカッションを行うための広範な社会常識及び地域・経済動向に対する洞察力を備えていること事業構想や問題解決に不可欠な、多面的な観点からの発想を向上させる努力を惜しまないこと入学者選抜方法ディプロマ・ポリシーアドミッション・ポリシー123407

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