48小樽商科大学には、座学だけに留まらず、街に繰り出して活動する授業科目(社会連携実践)もあります。副題は、商大生が小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト(通称:本マジ気プロ)です。この授業は、本学で学んだ知識・理論や分析手法を活用して、地域の活性化をねらいとした課題について、地域の企業等と一緒に取り組んでもらいます。教室で授業を受けるだけでは身に付きにくい「実践力」を高めることがこの授業の目的の一つです。ここでは活動内容をいくつか紹介します。なお、2018年度は35名の学生(1年次~3年次)が取り組みました。本気プロの活動状況は随時こちらで発信しています。https://www.facebook.com/oucmaji/日本遺産による小樽の活性化小樽との新しい関わり方木育から考える新たな後志の魅力創出スウェーデンと小樽の架け橋作り小樽市が北前船日本遺産ストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」へ追加認定されたことを受け、市民や観光客に小樽の歴史的魅力を理解し愛着を持ってもらうための取組を行う。小樽都通り商店街で「北前カフェ」などを実施。「定住人口」でも「交流人口」でもない、地域や地域の人と多様な関わりを持たせる「関係人口」に着目。小樽への誇りと愛着を持ってもらうために、ガラスを使った北前船の帆の形をイメージさせる「ピンバッチ」などをサンプル用として製作、普及させる活動を行った。小樽で木と触れ合う機会を設けるために、子供への普及活動や、市内の建築資材の販売を行う企業から端材をいただき、ベンチやテーブルの製作を行う。また、和信科学工業㈱が販売する「小樽の色(5色)」で塗装し、木に触れる機会を増やすため小樽市内へ設置を行った。小樽で行われたスウェーデン芸術祭のお手伝いを行い、幸福度や教育水準の高いスウェーデンの良き点について理解していった。その後は、「FIKA(フィーカ*コーヒーとお菓子を食べながら会話を楽しむ時間)」の提案を小樽の企業へ提案し実施などを行った。小樽市産業港湾部㈱K2北海道水産林務部森林環境局小樽商科大学ビジネススクール小樽都通り商店街振興組合 他アクセサリーショップ&工房SHiMA・SHiMA 他㈱オー・プラン、和信科学工業㈱ 他市立小樽美術館、小樽市内の小学校・企業 他連携先連携先連携先連携先協力団体協力団体協力団体協力団体小樽中央市場で開催した春まつりの様子(本気プロ「市場の交流拠点化」チーム)フィールドワーク学生数4名学生数4名学生数3名学生数4名
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