宮城教育大学 大学案内 2024
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1年次学校体験(ふるさとインターンシップ)就職状況□令和4年度卒業生の就職状況 □教員への就職状況 特別支援学校19人(9%)義務教育学校3人(1%)高校14人(6%)中学校56人(26%)(R5.5.1現在)(学部卒業生のうち、教員になった217人の内訳)幼稚園2人(1%)小学校123人(57%)進学等28人(8%)企業等40人(12%)保育士7人(2%)公務員28人(8%)関東▪ ■城県 ▪ 栃木県 ▪ 千葉県▪ 東京都 ▪ 神奈川県15人(7%)宮城県以外の東北各県▪ 青森県 ▪ 秋田県▪ 岩手県 ▪ 山形県▪ 福島県53人(24%)その他17人(5%)教員217人(65%)その他9人(4%)宮城県140人(65%)29 本学独自の特徴的な取り組みの一つとして、「1年次学校体験(ふるさとインターンシップ)」が挙げられます。1年次学校体験とは、学部1年生が母校の小学校または中学校で1週間程度、学校現場を体験する取り組みです。入学年次という早期に故郷の学校現場に触れることで、教員になるという目的意識と出身地の教員を目指す意欲を高めることを目的としています。平成29年度に青森県と宮城県において開始し、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けつつも教育現場の理解を得ながら対象地域を拡大し、令和4年度から東北全県で実施しています。令和4年度に参加した学生の声■宮城県(芸術体育・生活系教育専攻) 自分は入学時点では漠然と教員になれればいいかなと考えていましたが、この1週間で教員や教育のすばらしさに気づき、必ず教員になろうと思うようになりました。こんなに素晴らしい経験ができるのは教育大学生の特権だと思います。■岩手県(初等教育専攻) 訪問先へ電話をかける時からずっと、不安でいっぱいでした。しかし、今となっては、インターンシップの事前準備から終了後までにおける全てのことが、少しずつ今後の自分にとってプラスになるものだったなと感じています。自分を成長させる大きな第一歩になる経験です。 令和4年度卒業生337人の就職状況は、右図のとおりです。学校種別■宮城県(特別支援教育専攻) 1年生のうちにこのような体験ができることは滅多にありません。自分にとって将来を考えるきっかけにもなりましたし、今後の自信にも繋がりました。参加してとても良かったと思っています。■福島県(初等教育専攻)  児童生徒として過ごした母校でのインターンシップを未熟ながら先生という立場で経験して、小学校の先生になりたいという思いが強くなりましたし、地元に戻って自分の県で教員採用試験を受けたいと改めて考えるようになりました。地方別教育学部(337名)1年次学校体験(ふるさとインターンシップ)就職状況

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