富山県立大学 保護者向けパンフレット2018
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5環境調和型のものづくりのため、エネルギーの作用、機械・構造物の設計、材料構造や加工法を研究します。 機械システム工学科知能デザイン工学科から名称変更●入学定員 120名●富山キャンパス (富山県立中央病院隣接)を新設●教養科目の一部を 射水キャンパスで受講●アクティブラーニングスペース●開放型研究施設(オープンラボ)●クリーンルームをはじめとした高度な研究設備看護学部 設置予定新校舎(9階建)と学生会館の完成省エネ・長寿命… 環境調和型マシン 世界の機械を省エネ・長寿命化するのが、摩擦や磨耗を低減する技術(トライボロジー)です。微細テクスチャ面の創製・評価を研究開発しています。福祉技術・ロボット・インタフェース・超微細加工・計測・デバイス技術などを研究します。知能ロボット工学科環境負荷低減… 光る半導体ナノシリコン 環境負荷の少ないシリコン(Si)を量子サイズの数ナノメートルにし、高輝度発光Siの開発をめざしています。 人間生活に役立つ、電子工学と情報・通信を融合させた新技術を研究します。電子・情報工学科高い臨場感… 3D 全方向ライブカメラ ライブ映像を3D(三次元)で周囲360度を一度に撮影できるカメラを開発。高画質化とサービス商品化を予定しています。微生物・植物バイオによる化学物質・医農薬品、ゲノム情報利用技術開発、機能性食品開発などを研究します。 生物工学科医薬品工学科産業を変える… スーパー酵素の設計 将来のがん治療に… 病気の治療に役立つ細胞工学技術富山湾ウミホタル等の発光遺伝子をもとに、酵素の大量精製を可能としました。安定的酵素の構造解明は酵素設計の手がかりです。原薬探しから合成、製造、パッケージングまで医薬品開発に特化した研究を行います。光とナノテクノロジーを利用して細胞の運命や機能を操作する細胞工学の手法により、がんや難病の治療に役立つ技術を研究しています。水資源循環や環境マネジメント、安全な社会基盤づくりの創出などを研究します。 環境・社会基盤工学科完成イメージ図防災に生かす… 微生物の機能持続可能な社会を創るため、土壌や海水中の微生物を利用し、バイオディーゼル燃料生産、液状化対策、緑化促進など、基礎から応用に取り組んでいます。県内産業等への人材供給と若者の定着に貢献し、一層魅力ある大学となるよう、学科の拡充・新設を進めています。新 棟平成31年4月平成32年4月工学と看護が連携450名・4年間でほぼ倍の規模に120名増研究例研究例研究例研究例研究例研究例学生会館入学定員

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