埼玉大学 平成30年度入学者選抜に関する要項
9/74

Ⅳ学士課程の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)首都圏の一角を構成する埼玉の地で、ひとつのキャンパスに全学部が集まる総合大学として、埼玉大学は多様な個性が行き交い、融合する場として発展することを目指しています。私たちの下で学んだ卒業生が主体的にこの機会を活かし、知の継承を支える人に育つことを期待します。社会を構成する組織と活動はますます広域化・複雑化しており、多くの人や組織をひとつの目的に向けて協力させることは困難になる一方で、切実に必要とされています。埼玉大学は実験報告や演習などを通じて知を伝え合う教育や、英語など国際化教育のために多くの資源を割いていますが、自分が確かな専門性を持ってこそ、交流による相互貢献も豊かなものになります。専門的な知を得ること、それを伝え、また受け入れること、そしてその全体を主体的に推し進めることのすべてが大切です。埼玉大学の各学部では、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に沿った多様な教育を実施し、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に沿った厳格な卒業認定を行います。埼玉大学および入学する学部について、ふたつのポリシーを理解し、自らが学ぶ場として主体的に選んでくれることを、すべての入学者に希望します。多様性は現代の大学に課された重要課題です。大学もまたひとつの社会なのですから、教職員も含めすべての参加者が国籍や性別,ハンディキャップの有無に関わらず、互いに尊重し合う方法を学ばなければなりません。埼玉大学は、キャンパスに多様な知性が輝き融合するよう、各学部・学科等において様々な条件の入試を課します。1教養学部の入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)教養学部では、次のような人材の育成を目指します。教養学部は、グローバル・ガバナンス、現代社会、哲学歴史、ヨーロッパ・アメリカ文化、日本・アジア文化の5専修より構成され、人文学・社会科学の伝統・成果の継承と、多様な文化や価値観の理解を深めるための教育・研究を行っています。自ら問題を設定し解決する能力と、国内外の人々との的確なコミュニケーション能力を身につけて現代の諸問題に適切に対処し、解決の展望を切り拓ける人材の育成を目標としています。教養学部では、次のような知識の修得、能力の獲得を目指した教育を行います。①人文学、社会科学、自然科学に関する幅広い基礎知識②人文学、社会科学の専門分野(グローバル・ガバナンス、現代社会、哲学歴史、ヨーロッパ・アメリカ文化、日本・アジア文化)における十分な知識と能力③国際的視野を持ち、国内外の多様な文化及び価値観を理解する能力④自ら問題を設定して論理的に考察し、表現する能力⑤国内外の人々と的確に意思を疎通できる能力教養学部では、次のような人が入学することを望んでいます。①高等学校までの課程の教育内容を幅広く修得している人②自らを高め、社会に貢献する意欲と経験のある人③様々な地域・時代の人々及びその文化に関心と敬意を抱ける人④英語をはじめとする外国語を修得する意欲のある人教養学部では、広く全国の高等学校卒業者、帰国子女、外国人留学生などの中から、学士課程教育を受ける適性のある人を積極的に受け入れます。多様な入学者を受け入れるため、それぞれの条件を考慮して以下のような複数の入学試験を実施します。(1)一般入試(前期日程)・高等学校における学習状況等を記載した出身学校長作成の「調査書」を選抜の基礎資料とします。・基礎的な学力を調べるために大学入試センター試験を課します。・専門教育の基礎となる学力を調べるために、外国語の試験を課します。-6-

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る