埼玉大学 教養学部 2018
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留学体験者の声私はドイツのミュンヘン大学に留学し、国際関係論や移民・難民問題について学んでいます。留学の目的は大きく3つ。自分の英語力を試すこと、様々な国籍や文化的背景を持つ学生と共に学ぶことで自分の視野を広げること、そして移民・難民問題をこの目で見ることです。大学の授業についていくのは大変で、特にディスカッションへの参加の際、他の学生が積極的に発言する中、自分の意見をまとめ、伝えるというのはとても苦労します。それでも、埼玉大学での英語の授業や、英語で開講される教養学部の講義、読んできた英語文献等、埼玉大学で得た知識や経験がとても役立っていることを実感しています。オクトーバーフェストで1ℓビールを味わったり、美術館や博物館を訪れたり、友達と図書館で勉強したり、カフェで雑談をしたり、ご飯を持ち寄ってみんなで食べたり、そんな何気ない楽しい日々の中でも学ぶことはたくさんあります。やりたいこと学びたいことは増えるばかりで、体が追いつかずもどかしいです。留学は自分の世界を広げる手段の一つ。私は自分の世界の広がりを確かに感じています。言語を学び、学問を究めることだけが留学の意義ではなく、それ以上の価値が留学にはあると思います。自分の世界を広げるグローバル・ガバナンス専修課程、国際開発論専攻4年羽鳥 瑞生私が人民大学で主に勉強している主な内容は中国語です。しかし、私の留学生活において重要なことは授業よりもむしろ授業外の時間です。大学内で中国人や外国人と話すというのは非常に面白いことです。そういった場合必ず「日本ではどうなの?」という質問が飛んできます。例えば「どうして日本の女の子は名前に『子』がつく人が多いの?」と聞かれたとき私はとっさに答えられませんでした。このように自国の文化に無知である自分を恥じることは多々あります。そのような経験を通して自分の研究分野である中国現代アートへの取り組み方も変わり、日本のアートについて知らなければ中国のアートシーンを分析できないと考えるようになりました。そのほか、中国国内旅行にも挑戦しました。1月から2月の冬休みを利用して1ヶ月間弱、台湾を含めた中国南方の7都市を1人で回りました。この期間中に中国人の友人の実家に泊めてもらったり、北京とは違う習慣を持つ人たちと話したりしたことは自分にとって大きな経験となりました。最後に、私にとって中国での生活は、辛い事も楽しい事も何事にも代えがたい大切な経験です。中国についてより深く具体的に知ることができたことはもちろん、自分の価値観を変えることができ、留学をして本当に良かったと思っています。価値観を変える経験日本・アジア文化専修課程、東アジア文化専攻3年益子 友惠20

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