埼玉大学 教養学部 2018
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グローバル・ガバナンスという新しい現実、新しいアプローチGlobal Governance Studiesグローバル・ガバナンス専修課程「グローバル・ガバナンス」とは、国際機関、国家、地方自治体、企業、NGO、個人などさまざまな主体間の協働と連携によって、紛争、開発、環境、人権、国際テロ、感染症などの地球社会(グローバル・ソサイエティ)が直面する共通の諸問題を解決し、地球社会の維持存続を図ってゆくという地球規模で展開される統治・管理・運営のプロセスを指し、最近では学術用語としても定着しつつあります。従来の国際問題は基本的に主権国家を単位とする政府どうしの関係の中で処理されてきました。しかし、現代の我々が直面する諸問題は、もはや伝統的な国家間関係には還元できない広がりと複雑さを持つようになっています。そこでグローバルな視点から世界全体のガバナンスを構想し、行動することがますます重要になっているのです。こうしたグローバルに展開される複雑な世界を読み解く方法と知識を、社会科学の学問的基盤に立って身につけ、国内外を問わず社会のさまざまなレベルでグローバル・ガバナンスに貢献できるようになること-これがグローバル・ガバナンス専修課程の教育理念です。

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