埼玉大学 教育学部 2018
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小学校コース中学校コース高橋 由衣3年生鈴木 静哉 作曲伊藤  誠 音楽科教育蛭多 令子 器楽(ピアノ)竹澤 栄祐 器楽(フルート)・ 指揮法小野 和彦 声楽初等音楽科概説、ソルフェージュ、合唱、声楽演習(日本の伝統的な歌唱を含む)、声楽演習、器楽演習(日本の伝統的な楽器、金管楽器、打楽器)、ピアノ演習(伴奏を含む)、弦楽器演習、木管楽器演習、合奏、指揮法概説、西洋音楽史、日本音楽史、音楽民族学、作曲(編曲法を含む)、作曲法演習、アナリーゼ、歌唱教材伴奏法、音楽科教育研究、音楽科指導法などこんな授業こんな研究▶ 伊藤 誠 教授Student'sVoice音楽分野芸術専修小学校コース中学校コース音楽を心と心のかけ橋に学校教育教員養成課程音楽分野では、専門的な実力と指導力をもつ人材の育成をめざしています。小学校コース・中学校コースともに、幅広い教養を学びながら、音楽に関する科目も1年次の前半から履修します。必要な単位を修得することで、それぞれのコースに対応した教員免許状を取得することができます。また教育実習や介護体験などを通して、教育現場の実際も学びます。ところで、音楽芸術の存在意義は何かと問われたとき、皆さんはどう答えますか。明確な結論や決まった終着点があって、そこに一つの成果が出るものとは対極的な位置にあるからこそ、この芸術教科が存在する意味があると言えるでしょう。数字や記号では決して還元できない人間性や創造性を育むうえで、音楽は必要不可欠ではないでしょうか。多くの問題を抱える現代‥‥私たちは「心」について問い直す必要がありますね。しかし音楽には、人と人の心をつなぐ不思議な力があります。音楽の感動を次世代の子どもたちに伝えることを通して、その感動が人の心と心の架け橋になってほしいと願っています。そして音楽が、社会や人間そして世界について深く理解するための一つの大きな扉を開いてくれる“存在”になってほしいと思います。 「弦楽器演習」の授業をご紹介します。授業の主なねらいは、ヴァイオリン奏法を学びながらハーモニー豊かなアンサンブルを楽しもうというものです。「いつか弾きたかったから!」と学生の皆さんは果敢にチャレンジしますが、長い歴史をもつ楽器ほど奏法は複雑、なのですね。写真(第14回目の授業風景:平成28年1月15日撮影)は、冬の季節にふさわしく、『スキーの歌』(文部省唱歌)のアンサンブル学習の模様です。すっかり打ち解けたお友だち同士、相談し合って意欲的に奏法研究に打ち込みます。履修した23名の多くは、堂々の初心者レベル。彼らがステップアップできるように、弦楽器特有の奏法を織り交ぜながらアレンジした楽譜を毎回配付します。 近年は、クリック一つで美しい音を実に簡単に出せる「楽器」の台頭がめざましいですが、そもそも“楽器とは何でしょう?”…授業が、この本質的な課題を問い直すチャンスになればと思います。音楽分野では、経験豊富な先生方のご指導のもと、教員になったときに生かせる音楽の知識や技能を身に付けることができます。声楽、ピアノ、フルート、ヴァイオリン、トランペット、箏、三味線など、様々な楽器に触れることができるのも魅力です。また、学生主体で企画する自主コンサートもあり、音楽を共に学ぶ仲間たちと日々切磋琢磨しながら練習に励むことができます。音楽が好き!子どもたちに音楽の楽しさを伝えたい!という人は是非、音楽分野で学んでみませんか?■ 専任教員■ 主な授業科目 ■管楽合奏(2年生主催の演奏会)弦楽四重奏(2年生主催の演奏会)合唱演習A受講生によるギャラリーコンサートオープンキャンパスのギャラリーコンサートフレッシュコンサートSaitama University Faculty of Education19

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