埼玉大学 教育学部 2018
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上村 友子3年生こんな授業こんな研究Student'sVoice生活創造専修過去から未来へのかけ橋を学ぶ学校教育教員養成課程現在、世界中の国々が技術教育に注目し、教育課程の重要な柱として研究、実践に取り組んでいます。技術がますます高度に発達する現代において、技術や技術的なプロセスの管理を専門家たちに任せるのではなく、自分たちで理解し、活用し、評価することが重要であり、持続可能な社会の形成にとって不可欠と考えられているからです。生活創造専修のものづくりと情報分野および技術分野では、材料と加工、エネルギー変換、生物育成、情報・通信など、様々な技術の起源から在来技術、先端的技術に至る、多彩で魅力あふれる専門的技術を学びます。また、技術教育の理論と方法を、実験や実習などの体験的、実践的な方法によって修得します。そして技術全般に存在するシステムや概念、社会背景について理解を深め、技術教育の専門家としての実践力を高めます。私たちは、入学するみなさんが、教育者として、一人の人間として、人生を大きく飛躍させる技術を必ず身につけられると確信しています。 学校教育における栽培学習は、子どもの身体および精神の健康と発達に寄与し、「生きる力の育成」と「環境保全の啓発」を促します。土に触れて種をまき、植物を育てて収穫の喜びを味わう体験活動をとおして、子どもたちは生命の尊さを肌で感じ、自然環境の保全・創造に努めようとする態度を身につけていくでしょう。 栽培学研究室では、栽培のそうした教育的側面を踏まえたうえで、個々の栽培植物の育成に適した環境条件・管理技法を探りながら、持続可能な栽培技術に関する研究を進めています。最近は実際こんにちは!私たちはものづくりや生物育成、情報などの技術を幅広く学んでいます。また、子供に対して、ものづくりを指導するイベントがあり、どう指導したらわかりやすいかなどを体験的に学び、さらに、それを実践することは大変魅力的です。技術分野は1学年の学生の数が少なく、先輩や先生との距離が近いため、勉強や進路など相談しやすい恵まれた環境です。私たちとともにものづくり、そして、人づくりを行いましょう!山本 利一 技術教育(教材開発)浅田 茂裕 木材加工(木質環境)内海 能亜 機械(塑性加工)荻窪 光慈 電気(電子回路)荒木 祐二 栽培(農地生態)■ 専任教員木材加工の基礎、木の学校・木の教育、ものづくりと教育、製図の基礎、金属加工の基礎、機械技術の基礎、電気技術の基礎、エネルギー変換技術、ロボット入門演習、栽培技術の基礎、栽培植物、スクールガーデニング、環境問題と技術、情報とコンピュータ、技術科教材開発論 他■ 主な授業科目 ■卒論発表会栽培実習森林での課外活動にフィールドへ飛び出し、小・中学校の学校園や水田、畑において利用形態と生物多様性のかかわりを調べ、栽培生態学の視点から耕地の健全性を評価しているところです。そうして、ヒトの営みと生態系との調和を図りつつ、地域社会の発展と生物多様性の保全に貢献できるような栽培技術の創出に挑戦しています。▶ 荒木 祐二 准教授小学校コース中学校コースものづくりと情報分野技術分野22

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