埼玉大学 経済学部 2018
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 経済学部には、「経済分析」、「国際ビジネスと社会発展」、「経営イノベーション」、「法と公共政策」の4つのメジャーが設置されており、みなさんは、1年終了時に、いずれかひとつのメジャーを選択し、2年次からメジャーに所属することになります。 それぞれのメジャーは、5つの必修科目、10の選択必修科目、専門の演習、卒業研究によって教育内容が構成され、メジャーのそれぞれの専門性にふさわしい専門科目が、入門から応用にいたるまで配置されています。みなさんは、このメジャーの専門科目をきちんと学習することによって、専門的基礎学力をしっかりと自分のものにすることができます。 経済学部は、それぞれのメジャーに配置された専門的な演習および卒業研究を、必修科目として大切にしています。演習と卒業研究では、少人数の学生が教員とともに学び、専門的な勉強だけでなく、時には、就職や人生など、様々なことがらを語り合うことができます。 卒業研究では、それぞれのメジャーの専門性に応じた卒業論文を、学生のみなさんそれぞれが執筆します。こうした作業は、必ずしも学者・研究者を養成するために必要とされているわけではありません。むしろ、ロジカルな文章を書く能力、文章によって理詰めで相手を説得する能力は、みなさんが、卒業後、様々な場面で必要とされるようになる現代ホワイトカラーに必須の能力であるということができます。 卒業研究では、メジャーの専門性を前提とし、その専門分野において自ら問題を発見・解決し、それを文章でロジカルに表現するという努力を通じて、学部での勉強の総仕上げを行ないます。 各メジャーの専門科目に加えて、みなさんは、自分が所属していないメジャーに配置されている科目を、選択科目として履修することができます。その際、様々な科目をばらばらに取るのではなく、あるメジャーに配置された科目をまとめて10科目以上履修した場合、そのメジャーは、みなさんの「マイナー」として認定されます。 私たちは、みなさんが、こうしたマイナーを選択することを強く奨励しています。というのは、マイナーの選択によって、みなさんは、自分のメジャーの専門性だけでなく、もうひとつのマイナーの専門性をも身につけることができ、このことによって、複眼的で汎用的な能力を手にすることができるからです。 私たちは、雑多な科目をばらばらに学んでも、汎用的能力が身につくわけではないと考えています。真の汎用力は、複数の専門的基礎学力を身につけることを通じてこそ育まれるものであるといえます。経済学部教育プログラムメジャーで学び、専門基礎学力を確実に身につけるマイナーを選択し、複合的な視座から汎用力を身につける演習と卒業研究によって身につけるホワイトカラーの資質■必修・選択必修・演習・卒業研究■必修・選択必修・演習・卒業研究■必修・選択必修・演習・卒業研究■必修・選択必修・演習・卒業研究経済分析初年次教育共通選択科目メジャー国際ビジネスと社会発展メジャー経営イノベーションメジャー法と公共政策メジャー■英語による社会科学系「日本研究」マイナーの設定■他のメジャー科目を体系的に履修プレゼミ入門科目ツール科目グローバル・タレント・プログラム(英語プレゼミ、海外語学研修、海外留学、英文による卒業研究等)1年次2年次~4年次6

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