埼玉大学 工学部 2018
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SAITAMA UNIVERSITY11SAITAMA UNIVERSITY04Department of Applied Chemistry応用化学科在学生からのメッセージ 応用化学科は、化学技術や材料開発の分野で社会の発展に貢献するため、「化学技術者・研究者の育成」と「新技術・新材料の創製」をキーワードとした教育・研究を行っています。私たちの社会を支える多くの物質・材料は「化学」の知識と技術によってつくり上げられています。現代の社会が抱える環境・エネルギー・医療・食料などの問題解決には、高度かつ広範な「化学」の知識と技能を有する優れた技術者・研究者を育成するとともに、「化学」の応用により付加価値の高い化学技術や物質・材料を開発することが強く求められています。当学科では、高度かつ広範な化学教育を可能にするカリキュラムを用意し、豊富な知識と技能に基づいて物質・材料を設計、合成、評価できる「化学技術者・研究者の育成」を行っています。また、学生と教員が一体となって、持続可能な社会を支える「新技術・新材料の創製」に取り組んでいます。 応用化学科では4年間で以下のような特色ある科目を系統的に学ぶことができます。1年次には、外国語科目、基盤科目(人文系、社会系科目)、数学や物理学などの理工系の基礎科目に加え、物理化学、有機化学、無機化学などの化学の専門科目の入門講義を学習します。それぞれの専門科目には対応する演習科目が設けられており、講義内容を理解しやすくなっています。2年次からは、分析化学やプロセス工学など、多くの専門科目が本格的に始まるとともに、実験実習である「応用化学実験」に取り組み、各専門分野の基礎的な実験技術を習得します。3年次には、環境化学、生命化学、高分子化学などを学習し、それまでに学習してきた各専門科目についても、より発展的な内容を学習します。また、「化学と職業」では、化学関連企業の技術者の方などから、化学が関わる社会の現場について学ぶことができます。さらに「インターンシップ」により、企業における開発事業を実際に体験することもできます。4年次になると、研究室に所属して、最先端の学術研究に取り組む「卒業研究」が始まります。各自の研究テーマに関する成果発表や英語の学術論文の紹介を通して、社会で通用する問題解決能力・プレゼンテーション能力・国際コミュニケーション能力を養います。 応用化学科の研究は、以下の5分野に分類されています。有機材料化学・プロセス工学分野   有機合成技術やそれを利用した高機能な有機材料の開発を行っています。具体的には光学活性物質や有機金属化合物の合成と利用、液晶材料、液晶性電荷輸送材料、放射どんな学科?応用化学科での研究何を学ぶの?平成26年度応用化学科入学兼平 唯理工系基礎教育科目●理工学と現代社会 ●物理化学Ⅰ・Ⅱ ●生物学基礎●微分積分学基礎 ●力学基礎 ●有機化学Ⅰ ●無機化学Ⅰ●情報基礎 ●工学入門セミナー●現代社会概説 ●科学技術英語●応用数学 ●機械工学概論●卒業研究●環境化学基礎 ●分析化学Ⅰ・Ⅱ ●プロセス工学Ⅰ・Ⅱ ●環境化学Ⅰ・Ⅱ●有機化学Ⅱ ●無機化学Ⅱ・Ⅲ ●物理化学Ⅲ・Ⅳ ●化学反応速度論 ●機器分析Ⅰ・Ⅱ           ●応用化学実験Ⅰ~Ⅳ ●生命化学 ●高分子化学Ⅰ・Ⅱ●化学と職業 ●産業創成論 ●科学技術と知的財産1年次2年次3年次4年次工学部教養科目学科専門基礎科目学科専門科目イノベーション科目■ カリキュラムイメージ化学の基礎領域を幅広く学び、技術者・研究者としての専門性を身につけます。○上表の理系科目以外に、グローバル人材を育成するために必要な英語(必修)および人文・社会科学系科目(選択必修)も学びます。▲応用化学実験風景●イノベーションとマーケティング●課題解決型演習

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