埼玉大学 工学部 2018
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SAITAMA UNIVERSITY15SAITAMA UNIVERSITYEducational and Research Facilities共同教育研究施設等 近年科学技術の高度化および多様化に伴い、工学部における授業、実験および研究を進めるに当たって、専攻学科の実験設備では対応できない大型装置等が必要となります。そこで、学内には図書館、情報メディア基盤センター、科学分析支援センター、オープンイノベーションセンター、およびレジリエント社会研究センターが整備されていて、学生諸君が講義に関連する調査をしたり、実験および研究を進めていく上で大いに手助けとなります。 科学分析支援センターは、埼玉大学で行なわれる科学教育と研究を、あらゆる方面において強力にサポートしています。物質の性質や分子構造、生体高分子の解析に用いられる高性能の分析機器が多く設置されており、これらは学内の専門委員によって機器使用方法が適正化され、ウェブ予約の導入などにより効率的に利用されています。また、放射性同位元素を用いた実験を行なうアイソトープ実験施設や、実験動物を飼養保管する飼育室の維持管理、液体窒素の供給、元素組成分析の受託、さらに、学内での薬品管理、実験で排出される無機・有機廃液や廃棄物の回収、学内排水の監視など、多岐に渡って教育・研究を支援しています。これらに加え、学内外や企業から講師を招き、基礎から最先端までの分析に関するセミナーを開催し、教職員・学生の研究に役立つ情報も提供しています。 最近の実施したセミナー  ・CRISPR/Cas9 システムセミナー  ・メトラー・トレド セミナー  ・コケ類、昆虫香気および生物活性物質探索50年  ・X線光電子分光法による物質及び材料解析  ・材料評価のための分光計測  ・電子スピン共鳴装置の原理とその応用 オープンイノベーションセンターは、産学官連携におけるリエゾンオフィスとしての機能を持ったセンターで、産学官連携推進部門及び知的財産部門の2部門からなります。 産学官連携推進部門では、大学における研究成果を社会的な課題解決に結びつけるために、技術的課題解決に向けた技術相談への対応、具体的課題解決のための産学官共同研究実施の推進、産学官連携により進展が見込まれる新たな社会的課題についての研究会活動の支援及び埼玉大学と地域を中心とした中小企業と連携しながら支援機関や他大学および研究機関の支援を仰ぎつつ、県内の先端分野の産業が実用化されるようプロジェクトとしてその研究開発を推進しております。 知的財産部門では、埼玉大学で創出された知的財産を、産学官連携活動を通じて広く社会に還元する活動並びに知的財産の創出、取得、管理を行っています。 これらの活動を通じて、企業等におけるオープンイノベーションの推進を支援し、地域産業の振興を含む広範な産業分野の活性化に貢献することを目指しています。その実現に向けて、各種分野に精通したコーディネーターを配置し、大学の有する成果を社会におけるさまざまな課題解決に結びつけることを目的に活動しています。また、「埼玉大学産学官連携協議会」や地域の産学連携支援組織の協力の下、産学交流会「テクノカフェ」、異業種交流(工場見学会)、ニュースレターの発行やインフォーメーションメールの配信を通じた情報提供等も実施しています。 詳しくは、オープンイノベーションセンターのホームページをご覧ください。 http://www.saitama-u.ac.jp/coic/オープンイノベーションセンター科学分析支援センター▲汎用フーリエ変換赤外分光光度計▲汎用走査型分析電子顕微鏡

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