埼玉大学 2018 SAIDAI GUIDE
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豊か多様理学部Science入学時に求める学生像学部の特色数学科物理学科基礎化学科分子生物学科生体制御学科❶充実した学生生活  理学部は、学生あたりの教員数が多く、各学科とも、実験や演習、卒業研究などを通して教員と学生の対話が普段から行われており、家族的な雰囲気の中で学生生活を送ることができます。また、研修やレクリエーションなどを企画し、お互いの交流が盛んになるように取り組んでいます。特に新入生には、早期に雰囲気やカリキュラムに慣れてもらうための機会を増やしています。1~3年次には担任を定めるとともに、学生との面談も適宜行うことで、学生生活を送る上で生じる様々な相談ごとに対応しています。4年次には卒業研究等の指導教員が相談にあたります。❷最先端の卒業研究  理学部では多くの学生が卒業研究を履修します。各自が研究室に所属して、研究課題に取り組むことで問題解決に必要不可欠である論理的思考能力を養います。研究の進捗状況の報告、プレゼンテーション、研究論文の書き方など、卒業研究を遂行する過程で必要となる様々な技術等に関しても個別に指導を受けます。なお、卒業研究で著しい成果が得られた学生は、国内外の学会等でも発表しています。❸多様な進路  理学部の卒業生は、さらに高度な専門知識および研究能力を養うため、大学院に進学する者も多く、約6割が本学大学院理工学研究科をはじめ国公私立大学の大学院に進学しています。また、学部教育を通して養われた高度な知識と専門性を活かして、企業や官公庁等の第一線で活躍している者や、教職課程の単位を取得し、卒業と同時に教員免許を取得後、中学・高校の「数学」や「理科」の教員となっている者もいます。進路指導担当の教員を配置し、学生の相談に対応、企業の人事担当者や卒業生を招いた就職セミナー、会社見学を開催するなど、就職活動を様々な面からサポートしています。科学的知識は世界共通の言語で、専門分野をしっかり修めれば、世界中の専門家とコミュニケーションができるようになります。理学部では大学院までの一貫した教育プログラムを通じて、それぞれの専門分野の知識を核に、世界とコミュニケーションできる人材の育成を目指しています。学部4年間は主に専門分野の基礎を習得する時期と言え、学生はそれぞれの専門の基礎を修得する事を求められます。また、副専攻プログラムとして「ハイグレード理数教育プログラム(HiSEP)」を実施していて、例えば「科学プレゼンテーション」の受講者は、英語による学術的な発表等のコミュニケーションスタイルを学ぶ事が出来ます。大学院では、「研究室間交流による国際的実践力鍛錬大学院教育プログラム」により、選抜されればパートナーとなる国外の大学の研究室に留学することが可能です。今までにテキサス大学、スタンフォード大学(アメリカ合衆国)、ラインワール大学(ドイツ)、台湾交通大学(台湾)、リール第一大学(フランス)、東北師範大学(中国)等に3ヶ月以上の研究留学をしています。交流のある国外大学の研究室からの教員や学生の受入も盛んで、国際的な協力の下、さらなる研究の展開を行っています。世界にはばたく科学者を目指して─ グローバル性を伸ばす教育・研究プログラム自然科学の各分野に関わり、強い知的好奇心と探求心を有することは、学士課程で理学を学び、継続的に自己を磨き進化させていくための原動力です。埼玉大学理学部で学ぼうとする皆さんには入学時において、❶自然科学の学問分野に関心を持ち、その分野の専門知識を主体的に学習し、修得することに強い好奇心と熱意をもっていること。❷「理学部の入学者受入れの方針」に書かれた理念に共感するとともに、その方針に従い学習に努め、将来、学士あるいは修士・博士課程を修めた、自然科学分野の専門性を有する社会人として、様々な分野で社会に貢献しようとする志をもっていること。これらに加えて、入学までに身につけておいてほしいことは以下の点です。❸入学後の理学部各学科での学習で必要となる理科、数学について、高等学校学習指導要領に基づき「学ぶべき事項」を幅広く修得していること。加えて、英語・国語は自然科学の研究活動における国際的な共通言語として、また論理的な文章の作成のための素養として不可欠であり、これらの語学能力を今後さらに発展させるために十分な基礎力を入学時に有すること。❹高等学校における理科・数学に関わる実験・演習、もしくは課外活動は、自然科学を学ぶ上で必要な論理的思考力や分析力・判断力を育くむために有効な取り組みです。加えて、協働して実験・演習などの課題に取り組む経験はコミュニケーション能力の向上に有効であり、また、実験や実習・演習の過程・成果を説明・記述する作業は、表現力の向上に役に立つと考えられることから、これらの諸活動に積極的に参加することを推奨します。23 │ SAITAMA UNIVERSITY GUIDE 2018

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