埼玉大学 2018 SAIDAI GUIDE
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理工学研究科分子生物学 / 生体制御学物理学 / 機能材料工学基礎化学 / 応用化学数学 / 電気電子システム工学 / 情報システム工学機械工学 / メカノロボット工学環境社会基盤国際 / 環境制御システム修士(理学)修士(理学)/ 修士(工学)修士(理学)/ 修士(工学)修士(理学)/ 修士(工学)修士(工学)修士(工学) 本学は、学部から大学院の修士課程(博士前期課程)までの6年を一貫した教育プログラムで体系的に教育していきます。理工学研究科では、学部と修士間をシームレス化することで大学院進学を促し、専門性のある技術者に育つことを目指しています。人文社会科学研究科では、グローバルリーダーの育成や社会人の高度学び直しなどの強化・充実を図っており、教育学研究科は、より実践的に質の高い教員を育成する目的で2016年に教職大学院を新しく設置しました。 このように多様な研究を行う各研究科において複雑化する社会で活躍するより高度な人材を育成すべく、機能強化を図っています。 本研究科は、発足時の連携先である理化学研究所はもちろんのこと、埼玉県立がんセンター臨床腫瘍研究所、産業技術総合研究所等から連携教員を迎えるとともに、自治医科大学や学内のセンターと連携・協力し、高度の研究教育活動を行い、先端研究を推進しています。 さらに2015年度から、企業で働く人材を実務家教員として採用し、より実践的な授業がスタートしました。これは、研究者を養成するだけでなく「社会で活躍できる理工系人材」を育成するためのものです。このように研究室内で完結する研究だけでなく学内外との連携によって、深化した専門性と自立力(総合力・企画力・統率力)を備えた人材育成に取り組んでいます。 大学生活の4年間では基礎的な勉強が中心で、実際に研究が始まるのは4年生で研究室に配属されてからです。学んできた知識を活かしてもっと研究がしたいと思い大学院に進みました。 今は原子核実験系の研究室に所属し、原子核の構造や基本的性質について研究しています。自然界に存在するような安定核についてはかなり研究が進んできましたが、すぐに崩壊してしまうような不安定核では安定核と違った構造が見られます。具体的には魔法数の変化やスキン構造の形成などが挙げられますが、なぜそのような構造が見られるのか、他にはどの核種で構造の変化がみられるのか等、理論系の人達と協力しながら研究が進められています。 実際の実験は加速器のある放射線医学総合研究所や理化学研究所を利用して行われます。実験は大掛かりであるため他の大学のグループや研究員の方々と協力して行います。他大学の人や現役の研究員の方々と一緒に実験をしたりディスカッションしたりと日々刺激を受けながら研究生活を送っています。 ノーベル物理学賞を受賞した梶田さんが本学の卒業生ということで、分野は違えど物理をやっている者として誇りに思い精進していきたいです。 本研究科は、理化学研究所と連携した我が国初の連携大学院として平成元年に従来の理学研究科と工学研究科を統合して設置されました。また、現職の社会人に対して入試を実施し門戸を開くとともに、外国人留学生を数多く受け入れ、その研究実績において内外からも高い評価を得ています。専攻名博士前期課程博士後期課程生命科学系物理機能系化学系数理電子情報系機械科学系環境システム工学系コース名取得可能学位生命科学 / 物質科学 / 数理電子情報 /人間支援・生産科学環境科学・社会基盤 / 連携先端研究(粒子宇宙科学、融合電子技術、脳科学)博士(学術)/ 博士(理学)/ 博士(工学)専攻名理工学コース名取得可能学位只野 奈津生さん北海道立紋別高等学校 出身理工学研究科物理機能系専攻 物理学コース院生の声平成28年5月1日現在 (  )内は女子で内数●在学生数●留学生数821名(118名)196名(66名)男子82%女子18%●在学生男女比平成28年5月1日現在埼玉大学の大学院強化の取り組み ─さらなる高みを目指すために─学内外に広がる研究と人材育成大学院 より深く、より多様に!31 │ SAITAMA UNIVERSITY GUIDE 2018

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