埼玉大学 2018 SAIDAI GUIDE
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 私は、帰国した際に「あっ、私変わったな」と思える留学にしようと心に決め、アメリカで9か月間の生活を送りました。留学中は様々な困難もありましたが、その経験が私を成長させ、視野を広げることができました。 人前で意見することが苦手な自分を変えるため、大学ではパブリックスピーキングの授業に挑戦しました。現地の学生たちは、ボディランゲージを交えながら楽しそうにプレゼンし、私は彼らに圧倒され縮こまってしまいました。しかし、有名なプレゼンターやクラスメイトの話し方を真似ることで、プレゼン力を向上させ、クラスメイトの前に立つだけで緊張していた私が、自身の思いを人々に伝えることに楽しさを見出すことが出来ました。そして最後のプレゼンではクラス内で賞を頂くまでになりました。苦手なことに挑戦することはとても勇気が要りますが、その恐怖を乗り越えて新しい自分を知った時の感覚は大変素晴らしいものです。 もし、少しでも留学に興味があるのであれば、その気持ちを大事にしてください。「ある異国の地に行ってみたい」という気持ちだけで良いと思います。留学で広い世界、新しい自分に出会ってきてください。留学を通して新しい自分に留学体験談経済学部 金子 篤子さんアメリカ/ミドルテネシー州立大学[ 留学先 ]平成27年8月~28年5月[ 留学期間 ] 私が留学した理由の一つは、座学で学べないことを多く学ぶことができると考えたからです。そこで本やインターネットで得られる情報が少ない、どの国でも無下に扱われることがない学生時代でなければ行くことがないと思ったカザフスタンを選びました。 留学はただ経験を積むだけでなく、そこに自分の専門をつなげたり、そのきっかけを得ることが出来たのであればもっと充実したものになるのだと思います。私はカザフスタンで私の専門である教育学と宗教や文化の繋がりを知りたいと考えていましたが、実際訪れてみると勉強するためには新しい語学を身に付ける必要がありました。ただ、経験を積むというだけではなく、語学など何か一つ自分にできることが増え新しい世界を開くことができるのが留学だと感じました。留学で教育に関して何を研究していきたいのか道を見つけることができました。留学先を決めた時は何か得られるかの確信はありませんでしたが、何か得られるはずという希望は多くありました。留学という1つの大きな決定だからこそ思いきった決定が功をなすのではないかと思います。思い切った選択でカザフスタン/カザフ国立大学[ 留学先 ]平成27年9月~28年7月[ 留学期間 ] 大学院では生物系の研究室に所属していました。将来科学技術と社会をつなげる仕事をしたいと思い、そういった取り組みが進んでいたスウェーデンに留学し、現地で個人での調査活動を行いたいと考えました。修士課程在学中に異なる学問分野で留学することは大変な緊張や金銭的問題もありましたが、「トビタテ留学JAPAN!奨学金プログラム」に合格することができ、十分な金銭的補助や、同じく「大学以外での学び」を志す仲間と出会い、支えてもらうことで調査活動を終えることが出来ました。現地で行ったアンケート・ヒアリング調査には多くの現地の人の協力が必要でしたが、積極的に交流を求め行動したことで満足のいく調査を行えました。帰国後は研究室での活動の傍ら、スウェーデンでの調査研究に関する発表や中学や高校への出前授業を行いました。留学を終えた今、本当に挑戦して良かったと感じています。もし留学や海外で叶えたいことがあるのなら、本プログラム以外にも留学に関する奨学金プログラムや研修会はありますので、ぜひ挑戦してください。大学院在学中の挑戦大学院 理工学研究科 高橋 尚也さんスウェーデン/リンショーピング大学[ 留学先 ]平成27年8月~28年6月[ 留学期間 ]教育学部 小川 竜冴さんSAITAMA UNIVERSITY GUIDE 2018 │ 8

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