滋賀医科大学 大学案内 2022
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キャリアステップ 博士課程医学専攻には、4つのコースを設けており、高度医療人コースには、文部科学省「多様なニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン」の選定を受け「がん専門医療人育成コース」を設置しています。大学院医学系研究科大学院博士課程 基礎医学から臨床医学まで医学の領域に関する医学研究を行い、先端的で特色ある研究を推進している一流の研究者や、新たな研究領域を創成しつつある魅力的な研究者に接する機会を設けています。 専門医取得を目指しながら、主として臨床研究を行い、医療倫理学・法制学を学び、医療の現場でリーダーとして活躍できる人材を育成します。 医学と他分野との融合による新しい学問分野の創成や医療イノベーションに関する研究を行い、学際的知識と研究能力を兼ね備え、産学連携の場で活躍できる人材を育成します。 非感染性疾患(Non-Communicable Disease、NCD)に関する研究を行い、NCD問題の解決と健康寿命の延伸を推進するトップリーダーとして活躍できる人材を育成します。アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)課 程先端医学研究者コース・高度医療人コース・学際的医療人コースNCD疫学リーダーコース● 求める学生像先端医学研究者コース高度医療人コース学際的医療人コースNCD疫学リーダーコース● 入学者選抜の基本方針1. 医学・医療・生命科学や、医学と他分野との融合領域において、科学の探究を通して医学医療の進歩・発展に寄与し、社会に貢献したいという意欲を持つ者2. 国際的視野を持ち、世界的に活躍しようという意欲ある者3. 生命に対する尊厳の気持ちを有し、高い倫理観を有する者4. 産官学の広い分野で、疾病克服のためのリーダーとして活躍しようという意欲のある者1. 医学・医療・生命科学や、医学と他分野との融合領域に分けて、その基礎知識と思考能力を問う「医学・生命科学一般」の試験を実施する。2. 国際的視野と表現力を問う「外国語(英語)」の試験を実施する。3. 研究意欲、協調性、倫理観等を確認する面接試験を実施する。1. 非感染性疾患(NCD)克服のための基礎知識を問う「小論文」の試験を実施する。2. 国際的視野と表現力を問う「外国語(英語)」の試験を実施する。3. 研究意欲、協調性、倫理観、語学力等を確認する英語による面接試験を実施する。4. NCD克服に関する意欲、経験、語学力を確認する提出書類により評価する。VOICE 私は2014年に本学を卒業し、当院で初期・後期研修医として5年間勤務した後、市中病院に2年間勤務し、大学に戻りました。大学院には2020年に入学し、1年間他院で診療を行いながら、研究を行ってきました。私は5年目までは学会の地方会等での症例発表の経験しかなく、研究発表の経験はありませんでした。そのため、研究発表を中心とする学会での発表を目指し、6年目より日常診療の合間を縫って研究を始めました。研究発表することはできましたが、論文化には至らず、論文化できるような研究に取り組むため大学院入学を決めました。現在は心房細動に長期間罹患したことにより発生する僧帽弁閉鎖不全症の臨床的な特徴等について研究していますが、今後は心エコーにまつわる様々な臨床研究をしたいと考えています。臨床研究を始めたきっかけ博士課程 第2学年 岡本 寛樹医学科 平成25年度卒業│卒│業│生│の│声│滋賀医科大学医学部附属病院 循環器内科 医員23

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