STEP UP!受験生のみなさんへ24●第2学年から、看護学研究方法論や論理的に考え表現する方法を学び、論理的な思考力を高める演習を行います。●第4学年では卒業研究として、一人一人が研究課題を持って研究活動に取り組んでいます。●医学科、看護学科の学生、大学院生を含む若手研究者が研究成果を発表する滋賀医科大学シンポジウムでの発表機会があり、優秀演題は表彰されます。 本学大学院看護学専攻博士前期課程では、学位取得を目指すべく研究論文を執筆します。本学では社会人大学院生や看護基礎教育の背景が多様な大学院生のニーズを踏まえて、看護学研究方法論Ⅰ~Ⅴの各科目を開講し、研究方法を体系的に学び、養い、研究に必要な基本的知識の修得や力量形成ができるようになっています。また大学院生それぞれが取り組む研究課題について、修士論文の研究発表会だけでなく、研究デザイン発表会や中間発表会のように進行経過を発表する機会を設け、看護学専攻博士前期課程全体でブラッシュアップを行い、より良い研究を推進できる体制になっています。 また、高度実践コースは臨床でのキャリアを積んだあとに進学するコースで、様々な専門分野での実践能力と問題解決能力の修得を目指します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●看護学研究の実施に必要な研究方法論に関する科目が充実しています。●研究の質を高めるために看護学専攻全体として研究デザイン発表会、中間発表会を開催しています。●外部評価者を加えた修士論文研究発表会において優秀論文には学長賞が授与されます。 私は自分に全く自信がなく、常に受験を恐れていました。思うように結果が出ず、勉強に対するやる気がどんどん失われてしまっていました。やる気が出ない、モチベーションが上がらない瞬間は、誰にでも必ずきます。実際、私も何回もありました。 でも、勉強したくない気持ちをそのままにしておくのではなく、単語帳を見るだけでもいいので、軽い勉強だけは毎日続けてほしいです。思うように勉強できなくても、自分を責める必要なんてありません。気持ちが下がっている時は、自分が無理なくできそうな量で十分です。きっとその小さな行動を、やっておいてよかったと心から思える日が来ると思います。看護学科 第1学年 寺地 杏璃滋賀県立東大津高等学校出身焦らず、自分のペースで。さらなるステップアップそこで、本学では看護学科卒業後に研究的な営みができるよう、看護学研究を行う上での基本的な能力を涵養するプログラムや機会を設けています。
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