長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2022
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実践的な学びの更に詳しい内容はWebをチェック!長期インターンシップ市民と交流を深めながらまちの魅力を発信する現場を体験本学は、社会のグローバル化や情報化に対応する人材育成のために、知識伝達型だけではなく、学生が自ら学ぶ実践的な教育に力を入れています。将来の進路選択に向け、実際の仕事を現場で経験するために、3年次には一部の学科で県内を主なフィールドとする長期インターンシップを必修化しています。グローバルに活躍できる人材を育成するために、語学力を磨き、海外で働くという貴重な経験ができる「海外ビジネス研修」を行っています。夏季の3週間、シンガポール、ベトナム、タイなどの日系及び現地企業などで実施しています。災害を想定したトリアージ演習や、長崎県島原病院での災害時訓練に参加し、実践的な医療や看護を学習します。また、雲仙普賢岳噴火災害関連の講話と被災地視察、避難所生活体験などを通して、平時~災害発生~復興における看護の役割を学びます。実践的な学びPRACTICAL LEARNING特集・学びの特徴2 高校時代から将来は公務員になりたいと考えていたので、長期インターンシップでは市役所を希望しました。松浦市役所の政策企画課の仕事に携わり、担当したのは市が毎月発行する広報誌の制作です。表彰された地元の方やイベントの取材・撮影は初めてのことばかりで、最初は何を聞けばいいのか分からず、カメラの操作も一から教わりました。過去の広報誌を読んで参考にしながら、実際に記事を担当させていただきました。 これまで市役所の仕事は担当課ごとに全く異なるイメージでしたが、いろんな課の人が力を合わせて1つの広報誌を制作する様子が印象的でした。そしてまちの魅力を、市民の方にとって身近な行政職員という立場から発信する仕事に興味を覚えました。長崎県立大学は地域の課題を自分事として学ぶことができるので、まちを元気にしたい学生には最適だと思います。地域創造学部 公共政策学科 4年松田 あすか さん取材も撮影も、教わりながら即実践!校正作業まで丁寧に行いました。Interview海外ビジネス研修(国際経営学科)災害看護学実習(看護学科)将来はグローバルに活躍したい!災害時にも対応できる看護師になるために08

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