長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2025
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滞在中に友達と島内の海水浴場に行きました。目の前に広がるブルーの海はどこも美しかったです。小値賀島の中心部にあるカフェで食べた冷やしうどん。古民家を改装した店内は心地よい空間でした。しまの体験が、学びの目的学びの姿勢の確立受け身から自主的な学びへ学びの環境私たちは、大学生を中心としたアンケート調査を実施した後、若者が小値賀島に足を運びたくなるPRについて考えました。これをテーマにしたのは、小値賀島には魅力的な部分がたくさんあるのに、PRがうまくできていないと感じたからでした。具体的には、島のグルメ紹介をメインにした経営学部国際経営学科 2年開 美鈴 さん大分県 出身長崎県の「しま」(対馬、壱岐、五島、新上五島など)を佐世保校、シーボルト校に次ぐ第3のキャンパスとして位置づけ、学生が「しま」の生活や人と触れあいながら、「しま」の課題に向き合い、その解決策や対応方法を考える教育プログラムです。「しま」での体験を通じて、課題発見力、分析力、積極性、協調性などの社会人として求められる能力を身につけることができます。高校までのどちらかというと受け身の授業とは異なり、「しまなび」プログラムは始めから終わりまでの全期間を学生自ら考えて学びます。「しま」でのフィールドワークを通じて自主的・積極的な学修に取り組み、大変さだけではない学ぶことの楽しさを経験し、学びの姿勢を確立します。大学ならではの自ら学ぶ力が体得できる本プログラムは、社会人基礎力を養う上でも非常に有効です。高校生が行うという企画を学校側に提案。結果的にその実現は難しい部分もありましたが、滞在中にいろんな人と意見を交換したり、企画を練り直した体験はとても有意義な時間となりました。今回初めて小値賀島を訪れたことで、事前にSNSで見ていた動画や写真よりもさらに美しい景色にSNSを立ち上げ、出会うことができ、島に対する印象も変わりましそのアカウントた。しまなびを通して、小値賀島に触れられたの  運営を島のは本当に良かったです。課題解決型学習(PBL)教室を備える新しい地域交流棟タブレットを始めグループ学習ツールなどの貸し出し14地元高校生によるSNSでの情報発信を模索しまなびプログラム[全学必修科目]

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