長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2025
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企業や団体での研修で「実践力」を磨く。 Before サイト研修中に考案したオリジナル海鮮丼。改良前のものよりも魚の切り身を増やし、盛り付けの美しさにもこだわって完成させました。佐賀県 出身私の研修先は地元のスーパーマーケットで、10日間にわたる研修期間ではオリジナル海鮮丼の考案から販売まで行いました。丼の中身を考える前には店舗の客層やニーズを調査。その後、店内のポップ展開なども考える機会をいただき、新商品を開発する難しさを身をもって体験するとともに、自分の主観だけではなく、さまざまな視点から物事を考えることの大切さも学びました。研修前は少し不安もありましたが、事前の座学でインターンシップ先の企業や業務について理解を深めることで、徐々に楽しみな気持ちも湧いてきました。インターンシップをきっかけに、私たちが普段食べている商品にはたくさんの人々の想いや努力が詰まっていることを知ったり、人に喜んでもらえることの素晴らしさを体験できたのは、今後の人生にきっと活かせるはずです。16[一部の学科で必修]地域創造学部実践経済学科 3年諸江 郁実 さん地元や県外の企業・団体などに就労し、実際の仕事を現場で体験する教育プログラム。社会のグローバル化や情報化に対応できる人材の育成を目的に行っているもので、一部の学科では2〜3年次に必修としています。企業インターンシップを通して得た知識や経験は、社会人になってからも活かせるものが多く、就職活動でもアピールできる内容が詰まっています。オリジナル海鮮丼を考案して店頭で販売after企業インターンシップ

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