長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2025
47/100

TOPICS特色ある学 び国際社会学部・国際社会学科iebol CampusSd講義内容ピックアップ多彩なカリキュラムで学生の意欲をサポート国際社会学科には「グローバル社会研究」「メディア文化社会研究」「実践科目」の領域があります。学修内容はとても幅広いのですが、各領域には専門知識を深めるカリキュラムを設けています。また講義科目だけではなく、「映像制作演習」や「企業インターンシップ」など、課題解決型の実践科目も充実しています。そして1年次の後半以外は、少人数のゼミ形式の専門演習科目があり、細分化する学生のニーズに応えています。外国語の能力や東アジアの情勢、ジャーナリズムの可能性など学生の興味は様々ですが、課題を克服しながら自らの興味を深める、そんな学修環境を目指しています。私たちに身近なテレビ。過熱取材などの批判がある一方で、権力の監視や災害時の速報、社会的弱者に寄り添う報道など、様々な役割を担ってきました。メディア被害やテレビの社会的意義など、実際のニュースや番組の映像を観ながら、映像ジャーナリズムの危うさを知り、その可能性について考えます。本授業では、記者やディレクターの取材時の心理、放送を担う組織の有りようなど、実際の放送現場の状況をできる限りリアルに伝えることで、現実を肌で感じてほしいと思います。語学や全学教育科目のみならず、学科の専門教育科目も1年次からスタートします。■国際社会学入門■国際関係論入門■メディア社会学入門■教養セミナー語学の学習に熱が入る一方でゼミが始まり、専門の学びも深く広くなります。■国際機構論■ジャーナリズム論■海外語学研修■基礎演習カルチュラル・スタディーズの基礎的な理論を学び、音楽、映画、ファッションなど学生の身近な日常生活の経験を対象に、グローバル化の中の文化遭遇の様々なあり方を学んでいきます。人種、国籍、ジェンダーといった差異をめぐる問題を考察しながら、固定観念にとらわれない自由な発想力を身につけます。授業を英語で行うことで実践的な英語力を鍛えるとともに、自分の意見を説明でき、かつ他者の意見も理解できるコミュニケーションの向上を目指します。交換留学の機会が用意されています。他に、企業インターンシップも必修科目です。■開発援助論■異文化コミュニケーション■映像ジャーナリズム論■専門演習指導教員のもとで4年間の学びをまとめます。発表会では質問にも応えます。■卒業論文45CURRICULUM4年間のカリキュラムの流れ入門科目:グローバルとメディアがキーワード1年次基幹科目:必修科目から学びの翼を広げます。2年次展開科目:留学などで実践的な学びを深めます。3年次卒業論文の執筆と発表に取り組みます。4年次興味のあるテーマに挑戦し成長できる専門教育科目が充実CLASS[ 映像ジャーナリズム論 ][ 国際文化論 ]

元のページ  ../index.html#47

このブックを見る