長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2025
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さまざまな資格に挑戦しながら情報分野の第一線で活躍できる実践的なスキルを修得高校生の頃から情報分野を学んでいた私は、大学でも情報以外の新しい知識を学び、創造力や問題解決力も向上させたいと考えていました。本大学の情報システム学科は情報とデザインの両分野を学ぶことが可能です。こうした他大学にはない特徴に魅力を感じ、進学を決めました。現在はプログラミング言語を中心に学びながら、ホームページを作成したり、パソコン上で絵を描いたりしています。プロも使用している編集ソフトでデザインを考えたり、画像編集をしたりすることもあります。将来は、自分の作品やアイデアを残すことができるクリエイターとして活躍できればと考えています。資格取得のサポートが充実しているところです。通常の講義後に資格対策講座が行われ、参考書の貸し出しや提供もあります。また、資格によっては取得後に奨励金が支給されます。質問に対して丁寧に答えてくれる先生方が多く、新たな資格取得に挑戦しやすい環境が整っています。私たちの周囲には多くの音や音楽が存在し、人の心理や行動にさまざまな影響を与えます。朝なんとなく点けたテレビの音、街中で流れるBGM、子どもたちの遊ぶ元気な声…、心を癒したり、元気になれる音もあれば、不快に感じる音もあります。さまざまな場面で見られる「人の心理・行動と音の関係」を実験的手法によって明らかにし、人にとっての音の意味、音の役割を研究しています。[専門分野][主要担当科目][学私の研究分野は、基礎研究の範疇に含まれるものであり、直接的・具体的に何かの役に立つというものではありません。しかし、AI技術が急速に発展してきた現在でも、人間の心理や認知のしくみはまだまだ明らかになっていません。「真理の探究」、「基本原理の解明」を目指して、ほんの少しずつでも「新たな知」を発見・創出し、蓄積していくことが基礎研究の役割だと考えています。藤沢 望 講師位]音響心理学サウンドデザイン、デジタルコンテンツクリエイションⅠ・Ⅱ、テクニカルライティング、認知心理学博士(芸術工学)情報システム学部 情報システム学科 3年森 藍利 さん長崎県 出身研究内容ピックアップ情報システム学科50Research content pick-up!なぜこの学科を選びましたか?現在学んでいることや学科の魅力は?長崎県立大学に進学して良かったことは?研究内容社会との関わりや影響について身の周りの音や音楽が人の心理に与える影響研究テーマInterview

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