皆さんが活躍する未来の社会を想像してみましょう。さまざまな情報があふれ、AIなどを用いて高度に処理されるサイバー空間が、我々の生活するリアル空間と連携することで、空飛ぶクルマや家事ロボットなど、さらに便利な社会になっていることでしょう。情報技術は、豊かで便利な未来の社会を支える根幹です。そして生活に溶け込んだ情報システムを、全世界の人々が安心して活用できることが大切になります。 情報分野を目指す皆さんは、使う人のことを常に考えて、必要な知識や技術を自ら収集し、自らしっかりと考える習慣を身に付けるよう本学で学びましょう。同じ情報に関わる同志として、豊かな社会を目指し、いっしょに成長していきましょう。 大学に課された国際化には、多くのことが含まれています。国際化に即した留学生の受け入れや派遣、学生の語学力の向上、海外とつながりのある企業や組織体への就職支援、また、教員の研究交流などです。コロナ禍において、「国際化」は、一定期間その門戸を閉ざされていましたが、オンラインの活用による国際交流などの可能性、国際化の新たな常識を大学にもたらしました。また、いま、新しい局面を迎え、以前よりもさらに多様性を求める国際化の新しい時代の幕開けです。本学では、「身近な国際性」を常に心がけ、学生・教員へ「海外とのつながり」の質的向上を目指し、留学の促進、各国大使館や領事館との連携に基づく各種セミナーの開催や、海外提携校とのオンライン・対面交流などの開催を従来より活発化させ、これまで以上の「国際化」を進めていきます。05情報技術で豊かな社会を創りましょう。学び・交流・研究の国際化：教育と研究の国際化。副学長 松崎 なつめ情報セキュリティ学科副学長 岩重 聡美国際経営学科
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