長崎県立大学 CAMPUS GUIDE BOOK 2025
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専門科目専攻長メッセージ学生の声VOICE情報処理技術者として必要な情報工学の知識や技術をベースに、情報セキュリティ分野で活躍するための最先端の専門知識や専門技術を持ち、高度情報化社会における情報セキュリティの問題を自ら発見し解決する能力を持つ人材を養成します。学部教育で培った情報科学、セキュリティ技術、数理科学の知識・技術を基礎とし、更に高度な暗号技術、情報セキュリティ、リスクマネジメント分野におけるセキュリティ能力の修得を目標とします。修士課程共通科目専攻共通科目情報セキュリティコース人間情報科学コース研究指導科目豊かなカリキュラムと充実した学びの環境の中で、情報セキュリティや人間情報科学に関わる問題を自ら発見し、積極的に解決することのできる人材の育成を目指します。修士課程研究テーマ 一例●PKI、情報セキュリティマネジメント、セキュリティ心理学と経済●コンピュータグラフィックス、メディアコンテンツクリエーション日々進歩する情報セキュリティの専門知識や技術を学ぶ情報デザインや情報技術は日々革新しています。情報工学専攻には、時代の変化に合った様々な専門分野を研究している教員が集まっており、幅広い知識や技術を学ぶことができます。情報セキュリティ分野を専門とする教員が揃っているのも、他大学にはない大きな特色です。AIやIoTを含むデータサイエンスの発展により、様々なデータを収集・解析・予測、社会システムをスマート化する技術が進歩しています。ただ、それらはあくまでも道具であり、人がどのように使うか、最終的に社会でどのように役立つかが肝心です。大学で身につけた専門知識や高度な技術を、是非実社会で活かしてほしいと思います。●地域振興特論 ●マネジメント・リーダーシップ特論●数理科学特論 ●計算機科学特論 ●データベース特論 ●ソフトウェア開発プロセス特論●データセキュリティ特論 ●生体認証特論 ●暗号数理特論 ●ネットワークセキュリティ特論●情報セキュリティリスクマネジメント特論  ●インターネット基盤セキュリティ特論 ●制御システムセキュリティ特論 ●現代暗号特論 ●サイバーセキュリティオペレーション特論●空間情報工学特論 ●聴覚情報処理特論 ●ヒューマンインタフェース特論 ●実世界情報処理特論 ●色彩情報特論 ●数理造形表現特論 ●社会情報科学特論 ●視覚メディア工学特論 ●感性情報学特論●特別研究情報科学を基礎とした人間の理解及び人間とコンピューターとの関係の理解を深めるための概念を創造できる人材、並びにこれらの理解に基づく情報技術を創造できる人材を養成します。学部教育で培った知識・技術を基礎にモバイルアプリケーションの作成・開発、CGアニメーションの作成・開発、Webデザインの作成・開発、AI、データベース技術等をより具体的・現実的なソフトウェア開発に応用し、感情・色彩・視聴覚情報処理等のアプリケーション作成・開発の知識・技術の修得を目標とします。専攻長 平岡 透専門分野/画像工学、地理情報工学、防災工学◆情報工学に関する多彩な領域を研究できる◆情報セキュリティ学科での学びを深める高度な内容◆情報をデザインするカリキュラム(人間情報科学コース)◆課題設定・調査・分析・考察・解決法の提案力を涵養具体的な目的を持って進学することでさらに成長できる卒業研究で取り組んだスマート農業をより深く学び、研究したいと思って大学院への進学を決めました。今は、農作業で得られるさまざまなデータを計測、可視化するため、計測装置の開発に取り組んでいます。大学院では、自分の研究にたっぷりと時間をかけられるので、担当の教授と相談しながら、自分がやりたいことを極めてほしいと思います。修士課程情報工学専攻 2年伊藤 拓哉 さん宮崎県 出身84情報セキュリティコース授業科目 一例定員10名人間情報科学コース地域創生研究科Graduate School of Regional Design and Creation, Division of Computer SciencePOINT学びのポイント情報工学専攻高度情報化社会の問題を発見・解決する力を修得

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