東京工業大学 入学案内2017
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第5類電子・情報・通信等電気電子について学びたい!第4類機械を中心にシステムや経営を学びたい!1年目に理工学の基礎となる共通科目をしっかりと学びます。2年目から、工学院システム制御系、電気電子系、情報通信系、情報理工学院情報工学系に所属し、専門の勉強を本格的に開始。4年目には研究室に所属、最先端で活躍する教員の指導を受けながら特定課題研究を行います。学士課程卒業生のほとんどが大学院に進学します。卒業後は、大手電機メーカーやコンピュータメーカー、放送・通信分野、ソフトウェア開発で世界に羽ばたく一流の技術者、研究者として働く卒業生が多く、官公庁やサービス業、商社等幅広い進路も開かれています。日常を進化させる電気・情報第4類に入学後は、基礎となる自然科学科目や国際コミュニケーション科目を学び、2年目に工学院機械系、システム制御系、経営工学系、環境・社会理工学院融合理工学系のいずれかに進みます。第4類といえば、なんといっても「ものつくり」。機械工学はあらゆることに関わる幅広い分野。産業機械、ロボット、宇宙機械等の最先端の機械工学と制御工学の研究が多角的に行われています。さらに第4類の幅を広げるのが、工学院経営工学系と環境・社会理工学院融合理工学系です。地球規模の環境工学や企業経営等に取り組んでいます。機械に携わりたい人はもちろん、まだ何をしていいかわからない人でも、入ってからいろいろな進路を選べるのが魅力です。卒業後は、ほとんどの学生が大学院に進学します。大学院修了後は、大手自動車・機械・電気メーカー、IT企業、公的機関等が主な就職先となっています。“社会を支える”ものつくり類の特徴入学直後の一大イベント。すずかけ台キャンパスにある研究室を見学した後、バスに分乗して近郊の温泉地に出向きます。第5類の先輩と直接話せる相談会や教員による講演会、新入生の質問に教員が○×で答えるインタビュー等、企画が目白押しの1泊2日。この企画立案から実行に至るまでを担当するのは、なんと第5類の先輩たちです。いち早く共に研究する仲間と交流し、これからの大学生活を楽しんでほしいという思いが詰まっています。一堂に会す新入生たちPOINT 1バスゼミ電気電子系で開講する「電気電子工学創造実験」の成果を競う公開競技大会。学生は自由に創作課題を設定、電磁気学や電気回路をはじめとした電気電子工学に関する知識をフル活用して目標課題の達成を目指します。見学者からは「ほ~お、なるほど」と感嘆の声も聞かれる創造性あふれるコンテスト。毎年9月に開催されます。創意工夫を凝らして製作中POINT 2ゑれきてるコンテスト類の特徴国際交流・国際意識醸成のプログラムが充実しています。学士課程学生にも留学を推奨しており、「創造性育成科目」におけるプロジェクト成果の発表や研究室での学術研究成果の発表等のために、大学や研究室から経済支援を得て外国に行けるチャンスがさらに増えます。学部生の海外発表(2014年豪州)POINT 1国際交流第4類が伝統的に続けてきた学生の創造力を育む特徴的な「創造性育成科目」は、従来の学科群が開講してきた「独創機械設計プロジェクト」、「機械知能システム創造」、「機械創造」、「創造設計」、「情報システム基礎実験」の良いところを引き継ぎ、工学院での新しい「創造性育成科目」へと発展します。創造性育成科目の発表風景POINT 2「ものつくり」プログラム2年目に進むことができる学院・系機械系システム制御系経営工学系融合理工学系環境・社会理工学院工学院2年目に進むことができる学院・系システム制御系電気電子系情報通信系情報理工学院情報工学系工学院12

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