東京工業大学 入学案内2017
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□ 教養教育の科目例  多様な開講科目を主体的に選択し、教養を身に付ける。文系教養科目英語科目第二外国語科目ウェルネス科目日本語・日本文化科目教職科目人文学(哲学、文学、文化人類学、芸術学等)・社会科学(法学、政治学、社会学、心理学等)及び、文理融合科目(科学技術論、統計学、意思決定論等)を、斬新な手法で学びます。「東工大の伝説の文系授業」に出会えます。英語の必修には、Reading等の四技能を伸ばす科目に加え、TOEFL等を利用する科目があります。Academic Presentationや口頭表現演習(英会話)等多彩な選択科目も用意されています。ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、イタリア語、韓国語から選択して基礎を学びます。会話や講読のクラス、さらには古典ギリシア語、ラテン語の授業等、メニューは多彩です。生涯にわたり健康な生活を送るための基本的リテラシーを、生理・心理学、バイオメカニクスを基礎とした講義や、スポーツを中心とした活動・演習を通して身に付けます。週5日の集中、週1~2日の初中級の日本語コースではすべてのスキルを総合的に学びます。アニメ、映画等テーマに沿って学ぶテーマ別日本語では日本文化も学べます。中学校の数学と理科、高等学校の数学、理科、情報、工業の教員免許状が取得可能です。授業数が増える等容易な道ではありませんが、人を育てる職業を目指しませんか。□ 教養教育の4つの特徴  未来の社会をよくするために何が必要で、どうしたらよいかを考える。入学直後の必修科目です。講義聴講と25名程度でのグループワークが半々です。講義に基づいて自ら考え、グループ内で他者に表現することを通して、コミュニケーション・プレゼンテーションのスキルを高めます。共同作業の楽しさを感じてみましょう。3年目後半以降に、これまで自分が学んだ教養を土台にして、教養と専門の関連や、自分の期待するキャリアに向けて教養をどう活かすのかについて必修のレポートを作成します。レポート完成までに、グループメンバーや大学院生による添削・批判を通して、批判的視点を身に付けます。表現能力、添削能力をはじめとした、リーダーシップを高いレベルで発揮してもらうための科目です。高いレベルでプレゼンテーションや文章の添削をしたり、左記教養卒論の添削を行う土台となる演習を行います(修士課程選択科目)。その後、添削を行うクラスも開講されます。学生自身が教養科目の内容の検討や運営を担います。各界のトップリーダーの講演会や、博士後期課程学生の研究発表・研究交流の場を企画・プロデュースすることで、研究者としての実践能力を身に付けます。(博士後期課程選択科目)東工大立志プロジェクト教養卒論リーダーシップ道場学生プロデュース科目▶ 教養科目の大まかな流れ学士課程修士課程博士後期課程1年目2年目3~4年目5年目6年目7年目~100番人文学、社会科学、融合系等の各科目日本語・日本文化科目英語科目教職科目ウェルネス科目第二外国語科目200番300番400番500番600番東工大立志プロジェクト教養卒論リーダーシップ道場ピアレビュー実践リーダーシップアドバンス学生プロデュース科目教養先端科目ピアレビューファシリテーション科目群文系教養科目群英語科目群第二外国語科目群ウェルネス科目群日本語・日本文化科目群教職科目群37教育プログラム教養教育

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