東京工業大学 入学案内2017
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留学フェアで知ってから幅広い種類のプログラムに参加してきましたが、まず大学受験で勉強してきた英語を実践的に使ってみるという挑戦をしたかったのです。初めて参加した短期留学プログラムでは、英語を使って、色々な国の人とコミュニケーションを取れたことに感動したのを覚えています。今でも手紙やメッセージのやりとりできるような人間関係を作れたことも良かったと思います。さらに留学によって日本で学ぶよりも国際的な考え方に触れ、より幅広い視野で物事を考える機会を得たことはとても貴重です。知らない世界を知ることのできる喜びが、留学にはたくさん詰まっています。新しい友人、広い視野、知らない世界が待っている。大学の敷地は自然豊かでとても大きく、図書館も壮大です。スターバックスやボーリング場まで完備していて海外の大学というもののスケールの大きさに驚きました。私はプログラムの中で現地の人にインタビューを行い、レポートをまとめて発表しました。つまりながらも積極的に色々な人と話す機会が持てたことは、「触れる機会さえあれば英語は必ず向上させられる」という実感を与えてくれました。その他にも、現地の人との交流で日本の良さ・誇りを再認識させてもらいました。留学は日本では味わうことのできない多くの経験や新しい出会いがあり、絶対に良い機会になります。つまりながらでも大丈夫、英語は必ず上達する。私の留学した所は生徒の質が高く授業のレベルも高い大学でした。そのような中で考え方や振る舞い方が違う上に英語でコミュニケーションを取ることが当たり前でしたので「どのようにリーダーシップを発揮するのか」を考えさせられ、また今後の課題にもなりました。日本では発揮することのないパワーを発揮することや、普通なことがものすごく評価されることなど、いままで当たり前の日常がまるで別なものに見えました。この感覚は外国で生活して現地の人たちと交流していかないとわからないものだと思います。グローバルな視点で物事を考える感覚を養えるのも留学の醍醐味だと思います。旅ではない、現地の生活だからこそ得られる感覚。REPORT 01REPORT 02REPORT 03▶ 留学先▶ プログラム派遣交換留学プログラム▶ 留学期間2014年8月~2015年6月▶ 氏名・所属田中 麻理子さん大学院理工学研究科 社会工学専攻 修士2年(2015年度)スウェーデン王立工科大学(スウェーデン)▶ 留学先▶ プログラム派遣交換留学プログラム▶ 留学期間2015年1月~2015年4月▶ 氏名・所属幸寺 健悟さん環境・社会理工学院 融合理工学系 修士1年 デラサール大学(フィリピン共和国)▶ 留学先▶ プログラムTASTE海外短期語学留学Language & Culture course▶ 留学期間2015年8月~2015年9月▶ 氏名・所属旭 貴秋さん工学部 高分子工学科 4年ワシントン大学(アメリカ合衆国)43国際交流留学プログラム

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