東北大学 工学部 材料科学総合学科
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代表的な科目代表的な科目  学生の声ものづくりが好きで、製品開発の根幹である材料に興味を持った。友達の誘いもあって、O.C.に参加したところ、研究成果はもちろん、学生の学びに対する真摯な態度に刺激を受け、本学科に受験を決めた。学生の声世界の材料研究の第一線で活躍されている教授陣のもとで材料を学べること自体、幸せであるし、学びに対する安心感がある。 学生の声企業に入って、製品開発に没頭していたい。そこで、東北大学で学べたことを生かせればなお、うれしい。自分の創り出したものを世の中で役立ててもらうことが目標であり、10年後のイメージである。Q1 材料科学総合学科を選んだ理由は?Q3 10年後の自分のイメージは?⑤その他11%④模擬授業・出張講義を 聞いて4%③オープン キャンパスに 参加して25%③実験に没頭していたい16%①ホームページなどを みて②先生・親・先輩に 勧められて⑤その他2%④海外で活躍したい16%②材料の研究・開発に 従事していたい31%33%27%③先輩、伝統20%⑤その他3%④教育・留学プログラム11%①企業などでリーダーシップを 発揮していたい35%①教授陣33%②研究設備33% 高校生から多く寄せられる3つの質問に関して、4年生を対象にアンケートを実施。学科選択に際してはホームページなどを参考した学生さんが最多。ぜひQRコードからアクセスしてみてください。Q2 材料科学総合学科に入って良かった点は?●材料力学 ●素形材工学 ●塑性加工学 ●材料システム力学 ●接合工学 ●材料計測評価学 ●構造材料学 ●材料破壊力学 ●高分子・生体物質の物理化学 等●材料物理化学 ●材料電子化学 ●材料反応速度論 ●材料組織学 ●材料強度学 ●環境材料プロセス学 ●環境工学概論(共通)等 工業製品を「材料」の視点から研究 工業製品は様々な素材や部品からできていますが、それぞれの材料の特徴を活かし組み合わせて使う材料設計手法や、材料を機械部品や使用しやすい板材や線材にする加工技術、近年注目されるマイクロスケールの加工技術、医学的応用や生体に学ぶ新材料の開発に結びつく科目を学びます。省資源・省エネルギー型の材料製造技術、リサイクル技術を学習 20世紀の人類社会は、大量の資源とエネルギーを消費して、製品とともに環境汚染物質を排出してきました。21世紀には、省資源・省エネルギー型の材料製造技術、リサイクル技術、地球環境への負荷の小さい材料、材料の全ライフサイクルにわたる環境負荷評価技術の開発が求められています。本コースでは、これらの技術を開発し、持続可能な発展を実現するために必要な材料工学の基礎を学びます。材料システム工学コースCourse of Materials Processing材料環境学コースCourse of Eco Materials Scienceデータでみる材料科学のホントのところ。

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