3 東北大学のAO入試は、東北大学第１志望の人だけの特別な受験機会です。今の時点でただの夢物語に感じたとしても東北大学でやりたいことが見つかった人は、AO入試からの受験に挑戦してください。 東北大学のAO入試には「志願理由書」の提出と「面接試験」があります。そこで自分の思いをぶつけてください。受験を辛い試練の時ではなく、東北大学へ思いを伝えるチャンスに変えてみませんか。 東北大学では、受験生に「AO入試向き」、「一般選抜向き」、という区別をつけません。なぜなら、どの入試で合格しても、入学すれば同じ東北大生、求められることは同じだからです。 研究第一の東北大学で最も大切な能力は、研究する意志と力。そして、そのベースとなるのは高校時代に学ぶべき事柄をきちんと身につけていること、つまり基礎学力です。AO入試でも一般選抜でも、受験生に求められる最も大切な資質は基礎学力です。高校の先生へ入試説明会 東北大学では、毎年、高校教員を対象に入試説明会を開催しています。2020年度はオンラインで実施し、226名の先生方に参加いただきました。2021年度もオンラインで実施します。高校生・保護者等対象進学説明会・相談会 毎年、札幌・東京・静岡・大阪・福岡の会場で、高校生・保護者等の方および高校教員の方を対象に、直接東北大学の入試についての説明会と相談会を実施してきました。2020年度はオンラインで実施し、約5万人の方からのアクセスがありました。2021年度はオンラインオープンキャンパスの中の特設コーナーとして6月を目安に開始いたします。ビデオ会議システムで説明会や個別の相談会に参加できます。また、留学や奨学金といった入学後の生活に関する情報を知ることができます。 東北大学では結果的に一般選抜よりもAO入試の方がやや難しいという評価になっています。それは、東北大学のAO入試に挑戦して不合格となった受験生のうち、毎年、200名以上が一般選抜に再挑戦して合格、晴れて東北大生になっていることからもわかります。AO入試は難しい。だからこそ、挑戦する価値があると考えてください。 特別なAO入試対策はありません。強いて言えば、計画的な勉強こそが根本的なAO入試対策と言えます。AO入試の志願者も照準は一般選抜前期日程に定めて勉強を進めてください。ただし、早めに受験に備えることが必要かもしれません。周囲に流されずにコツコツ積み上げた努力は、入学後に研究の場面で生きてくることでしょう。AO入試は思いを伝える場AO入試は学力重視AO入試の方が難しいAO対策は計画的な勉強まずは自分自身を見つめ、信じ切れる自分になろう。その先の努力はきっと裏切らない。東北大学AO入試5つの特徴。
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