東北大学経済学部・大学院経済学研究科 学部・研究科案内 2025
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3、4年次には経済学・経営学の基本的な専門領域を体系化した科目を開講。学科選択により、専門性を深めるためにゼミナールに所属し、プレゼンテーション、論文作成能力を高めます。1、2年次は全学教育科目として幅広い一般教養科目と専門教育に活用可能な科目を提供。他学部の学生とともに勉強します。2年次には20人程度の少人数で演習形式の「プレゼミ」、専門科目の一部が開講され本格的に専門的学習が始まります。●経済学研究科●会計大学院●入学式●オリエンテーション●学部専門教育 「基礎専門科目」を履修●論文作成・発表●学位記授与式●所属学科決定経済学科経営学科●「基本専門科目」と 「特定専門科目」を 幅広く履修●演習専門科目(ゼミ)●インターンシップなど●学部専門教育 「基礎専門科目」を履修 「基本専門科目」と 「特定専門科目」の 一部を履修●プレゼミ●3年次以降の 所属ゼミを選択4年間の流れ入学試験(理系入試含)経済学部の教育は、「経済学と経営学の融合教育」と「少人数教育」を柱としています。経済学部は経済学科と経営学科の2学科から成っており、学科の所属は3年次に進級したときに選ぶゼミナールによって決まります。ただし、どちらの学科に所属しても授業科目の選択は、まったく自由です。また、ゼミナールでの少人数教育に力を入れており、3・4年次の2年間、教員や先輩・後輩との深い信頼関係の中で学習と研究を行います。寄附講義も開講しており、企業人の生の声を聴くことができます。経済と社会の仕組みやその動きを、理論、政策、歴史といった多様な側面から見ていきます。また、統計データの分析手法を学び、近未来の経済動向を予測します。環境や福祉にも目を向けます。経済学を学ぶということは、社会を解剖する技術を身につけることなのです。1年次全学教育科目専門教育科目(基礎専門科目、基本専門科目、特定専門科目、演習専門科目)1年生から各種留学プログラムにも参加できます。2年次実習科目3年次演習専門科目(ゼミ・演習論文)企業を中心とするさまざまな経営体の仕組みや運営について学びます。国際化し複雑化した現代社会のなかで企業と社会はどのように関わるのか、企業の戦略はどうあるべきか、こうしたことを理論的、歴史的、実践的な角度から見ていきます。(インターンシップ等)4年次●大手銀行●商社●公務員●電力会社●IT情報通信業●コンサル     等卒 業 後進学就職他学科選択04TOHOKU UNIVERSITY経済学部の教育経済学変動する経済社会のメカニズムを解明する経営学企業や地域社会の抱える諸問題を解決する「生産・交換・流通・消費・再生産」を分析し、真の豊かさとは何かを考えるのが、経済学/経営学

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