東北大学経済学部・大学院経済学研究科 学部・研究科案内 2025
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留学や海外研修を支援する経済学部独自のプログラムも充実。全学の海外留学奨励賞では、経済学部の学生はトップの受賞者数を誇っています。パダボーン大学のStefan Jungblut教授から修了証書を受け取った白蘭さん(経済経営学専攻高度グローバル人材コース)部局間交流協定締結校のドイツ・パダボーン大学と、修士のダブルディグリー・プログラム(双方の修士号が一気に取得できる制度)を行っています。毎年、パダボーン大学と経済学研究科の学生が相互の大学を訪れ、両方の大学で修士号を取得するために勉強をしています。パダボーン大学では、1年間、英語で経済学・経営学の授業を学びます。経済学部は全学トップの受賞者数を誇ります。東北大学と学術交流協定を締結している海外の大学に留学する学生のうち、特に優秀な成績の学生に与えられ、賞状と準備金および奨学金が授与されます。上限30万円を渡航のために必要な一時金として支給月額6〜10万円の範囲で支給※金額は派遣先により異なる。2024年3月に12日間の予定で、30名の経済学部生をタイに派遣。チュラロンコン大学、泰日工業大学、タマサート大学からの25名の参加学生と共同で、将来タイへの進出を考える企業の製品のマーケティング調査を行いました。また、子供の教育施設を訪問しました。タイでは、薬物から貧困家庭の子供を守ることが重要であり、子供をサポートするために学校が重要な役割を果たしています。衣類など基本的なものが不足しているため、東北大生とタイの大学生、研究科教職員やJTB仙台支店、ベガルタ仙台、タイ高島屋が協力して、衣類(古着)や運動用具など、使われていないものをもちより、アシアナ航空の協力(無料)で運搬し、子供たちにお渡し、交流する活動も行いました。その他協力企業:岩谷産業、服部コーヒーフーズ、阿部長商店、YUKI Football Academy経済・経営分野の課題解決型短期留学プログラム全学トップの受賞者数グローバル萩海外留学奨励賞経済学研究科独自の国際的なプログラム準備金奨学金Graduate School of Economics and Management, Faculty of Economics 202509経済学部研究調査プログラム in Bangkok関連プログラム・受賞歴ダブルディグリー・プログラム

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