鳥取大学 大学案内2017
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102017 TOTTORI UNIVERSITY●塩生植物を活用した塩性土壌の改良 山中典和 教授(乾燥地研究センター)●モンゴルにおける黄砂発生メカニズムの解明 黒崎泰典 准教授(乾燥地研究センター)●土壌侵食・土砂流出緩和のための土地管理施策の評価と提言 恒川篤史 教授(乾燥地研究センター) 日本には乾燥地はありませんが、黄砂による被害が国内でも発生しているように、私たちの暮らしと乾燥地の砂漠化は無縁ではありません。乾燥地では、砂嵐が生じて土地が侵食されたり道路や畑が砂に埋もれてしまう風食被害や、植生が破壊され雨によって侵食される水食被害、乾燥地における水の不適切な管理による塩類集積の被害等が、砂漠化現象として起こっています。乾燥地における砂漠化という深刻な地球規模の環境問題解決に向けて、取り組んでいます。深刻化が進む乾燥地の砂漠化問題に取り組み劣化した環境を修復する【プロジェクトリーダー】 山中典和 教授(乾燥地研究センター)黄砂・環境修復プロジェクト●持続的な資源(エネルギー・水)供給システムとその管理手法の開発 矢島啓 准教授(工学研究科)●もの・サービスづくりの技術開発・移転による産業振興・地域創生 清水克彦 准教授(産学・地域連携推進機構) 世界の陸地の約4割を占める乾燥地域の多くが、開発途上の地域であり、社会インフラが未整備であったり、貧困に苦しむ地域があります。乾燥地で暮らす人々にとって、水やエネルギーは生活基盤として必要不可欠なものであり、その資源の供給システムの構築が求められています。また、日本のものづくりの強みを生かし、海外の現地大学と「ものづくり実践プロジェクト」教育を通じた連携により、産業振興や地域創生に貢献します。乾燥地における生活・産業の振興を支えるシステムを開発する【プロジェクトリーダー】 矢島啓 准教授(工学研究科)過疎地域・産業振興プロジェクト●気候変動による健康影響の研究と教育 大谷眞二 准教授(国際乾燥地研究教育機構)●乾燥地を含む発展途上国における健康阻害要因の最大の因子であるマラリア、AIDS等の感染症予防の研究と教育 景山誠二 教授(医学部)●発展途上国の乾燥地における住民の健康や教育を考慮した生計向上プロジェクトの検討 小林伸行 准教授(乾燥地研究センター) 世界の陸地の約4割を占める乾燥地域の多くが、開発途上の地域であり、社会制度・教育制度・医療制度の充実が求められています。砂漠化や異常気象による健康被害、世界で起こる様々な感染症の予防、途上国における生活習慣病の生活改善と予防に関する研究を通じて、貢献します。また、医学部による医療機器開発プロジェクトについても検討しています。乾燥地科学を発展させ、乾燥地を含む発展途上国の社会・教育・医療に貢献する【プロジェクトリーダー】 黒沢洋一 教授(医学部)人間開発(社会・教育・医療)プロジェクト●乾燥地の環境に適応できる作物育種素材の開発 辻本壽 教授(乾燥地研究センター)●乾燥地において資源植物を高度に生産するための農業技術の開発 田村文男 教授(農学部)●乾燥地における適正な農地・水資源の開発・管理による持続的農業システムの確立 猪迫耕二 教授(農学部)●乾燥地の持続的な家畜生産に有用な家畜衛生、疾病対策および繁殖技術の改善と開発 菱沼貢 教授(農学部)●乾燥地の食糧需要、農業経済・経営・技術普及の調査による持続的農村・農業開発モデルの提言 安延久美 教授(農学部) 乾燥地に暮らす多くの人々は、過酷な自然環境下において水や食料不足等の影響を受け貧困に苦しみ、過度な耕作や放牧、不適切な灌漑を行い自然環境に悪影響を及ぼしています。この悪循環を断ち切るための農業技術の開発と農村への普及を目指し研究しています。乾燥地の住民が豊かで持続的に生活するための農業基盤の創成【プロジェクトリーダー】 辻本壽 教授(乾燥地研究センター)農業・農村開発プロジェクト

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