鳥取大学 大学案内2017
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医学部医学科生命科学科49■学科の目的 生命科学とは、生命現象の謎を解明し人類の健康と福祉に貢献する学問分野です。21世紀に入り、私達に直接的な影響を与える学問として成長を続けています。たとえば、iPS細胞の発見やヒトゲノム解読は、再生医療や遺伝子情報に基づく診断・治療・創薬へと目覚ましく発展しています。 このような生命科学の必要性を予見し、鳥取大学医学部では全国に先駆けて「医学部生命科学科」を1990年に創設しました。この目的は、医学における根本課題を理解し、バイオサイエンスを学び、これを実践できる研究者を育成することにあります。■学科の特徴 本学科の特徴は、学部および大学院(生命科学専攻および機能再生医科学専攻)において生命科学の基礎科目(細胞生物学や分子生物学など)とともに医学系科目(解剖学、病理学、内科・外科学、腫瘍学、再生医療学など)を履修できることです。加えて優れた研究環境を有しており、本学科に隣接する生命機能研究支援センター、染色体工学研究センター、とっとりバイオフロンティアでは、先進の染色体工学や遺伝子工学を駆使した最先端の研究が行われ、同時にこれらの先端研究技術に触れ、そして学ぶ機会も与えられます。 卒業生の進路は、8割以上が大学院に進学します。卒業・大学院修了生は、国内外の研究機関(大学、研究所)や製薬・食品会社などの研究者として、また自治体等の公務員,医療機関、医療・教育系出版社など多岐にわたる領域の第一線で活躍しています。学科創設以来,連綿と続く卒業・修了生を軸とした強固なネットワークは、みなさんが就職する際にも大きな後ろ盾となることでしょう。 生命科学科は、新時代の医学の発展に貢献すべく生命現象における基礎的な真理の探究と最先端医療を支える先駆研究を行い、これらに直接従事する研究者を育成するパイオニアとしての研究・教育機関の役割を果しています。生命科学科Life Sciencehttp://www.med.tottori-u.ac.jp/1/3/1263.html在学生からのメッセージ2017 TOTTORI UNIVERSITY●主な就職先・進学先(2015年度)シミック、医学生物学研究所、杏林製薬学部卒業生就職先学部卒業生進学先毎年、80%以上の学生が大学院に進学します鳥取大学大学院、神戸大学大学院、筑波大学大学院、北海道大学大学院大学院修了生就職先グンゼ、CTCライフサイエンス、WDBエウレカ、新日本科学PPD、よしだレディースクリニック、エスアールエル、山田養蜂場、きちり、メディクロス、エシック、日本新薬、興人ライフサイエンス、イーピーエス、南江堂、日華科学、極東製薬工業、久光製薬、三本コーヒー、第一三共、東和薬品定員 40名生命科学および基礎医学の研究者育成に特化し、25年以上トップを走り続けるパイオニア学科生命科学および基礎医学の研究者育成に特化し、25年以上トップを走り続けるパイオニア学科 1年次では、鳥取市の鳥取キャンパスで主に一般教養を学びます。全学部共通の教養科目の講義やサークル、部活動を通じて様々な学部の人たちと交流を深めることができます。2年次からは米子キャンパスに移り、本格的に専門科目を学び始めます。生命科学科の専門科目は生物系の講義が中心ですが、2年次後期からは医学科との合同授業である生化学、生理学、組織学などの講義が始まり、医学と科学の両方の側面から学ぶことができます。そして3年次では生命科学実験の実習を行い、4年次の研究室配属、卒業研究へと進むことになります。 本学科は1学年約40人と少ないですが、全国各地から学生が集まっています。そのため様々なバックグラウンドをもった同級生、教員や先輩の方とつながりをつくることができます。そのつながりのおかげで生命科学や基礎医学分野の最先端の研究について直接話を聞き議論を交わすこともあります。 皆さんの中には生命科学科とは何かという疑問をもっている人もいるかもしれません。ベースは研究にありますが、それを活かす分野は様々です。しかし、どの分野であれ生命科学はこれからの医学や科学の発展には必要不可欠なものです。皆さんもその一端を担ってみませんか?これからの医学や科学の発展には必要不可欠なもの。■私の週間割(2年次後期)MONTUEWEDTHUFRISAT1時限2時限3時限4時限5時限放課後アルバイトサークル自習臨床心理学医学概論Ⅰ細胞生化学統合英語Ⅱ生命科学概論Ⅱ細胞組織学医学英語Ⅱサークル・自習・アルバイトシステム神経科学特別講義Ⅰ細胞生理学免疫生物学発生生物学遺伝生化学山﨑 和樹生命科学科3年2013年度入学[新潟県立長岡高等学校卒]

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