鳥取大学 大学案内2017
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57医学部附属病院救命救急センター/染色体工学研究センター2017 TOTTORI UNIVERSITY救命救急センターhttp://www.med.tottori-u.ac.jp/emergency/ 救命救急センターは、重篤な救急患者を受け入れる「地域の救急医療の最後の砦(とりで)」としての使命とともに、災害時には災害拠点病院としての役割を担っています。特に鳥取県西部地域を中心とした広い地域を担当する三次救急医療施設としての責任を果たすため、あらゆる領域の重篤な救急患者を24時間体制で受け入れています。 さらに、医学生、看護学生、研修医、医師などへの教育の務めを果たすとともに、地域の救急医療機関や救急搬送機関との連携を円滑にし、地域全体の救急医療の水準を高めるために関係諸機関のスタッフの研修の場としての役割も果たしています。 2011年には、複数の重症患者さんの同時受け入れや、緊急外科処置、化学物質等に汚染された特殊災害の患者さんにも対応できる除染室を設置した救命救急センター外来(1階)をオープンしました。さらに2012年には15床のICU/HCUを有する救命救急センター病棟(2階)がオープンし、重症救急患者の診療のみならず、大規模災害や事故への対応も可能となっています。ヘリポートやドクターカーも整備され、現場から救命医療を行なう体制が整いつつあります。染色体工学研究センターhttp://www.med.tottori-u.ac.jp/chromosome/染色体工学技術を生命現象の基盤研究、再生医療および医薬品・機能性食品開発に応用し、国民の健康増進と新規産業創出を目指す 染色体工学研究センターは、鳥取大学発の染色体工学技術を用いて基盤研究から医薬・食品産業への展開を目指した横断的研究・トランスレーショナルリサーチの推進を図っています。大学院医学系研究科の生命科学専攻・機能再生医科学専攻および医学部生命科学科が進める医学研究を中心に、ヒト組織性幹細胞・ヒトiPS細胞・疾患モデル動物・医薬品開発を目指したヒト型代謝モデル動物の開発を行っています。さらに、食料問題の解決に向けた有用植物作出の基盤研究や染色体構造研究に取り組む乾燥地研究センターのメンバーを加え、国際競争力のある研究成果を発信しています。 2010年度には、産官学連携によるとっとりバイオフロンティア構想に参画し、遺伝子・再生医療やヒト型代謝モデルマウスの産業利用を本格的にスタートさせました。この過程で、基礎研究と実践的応用研究に卓越した人材の育成を目指しています。医学部・農学部・工学部の学生も学べます。染色体工学研究センターCERC生命現象研究部門染色体医療学研究部門バイオモデル動物開発部門植物染色体工学研究部門鳥取県全国企業全国他大学・研究所産学官連携事業人工染色体ベクターグローバルな研究開発協力技術移転情報発信地域の救命医療の最後の砦として

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