鳥取大学 大学案内2017
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78対象は人と社会:食料の観点から社会の問題を解明する生物資源環境学科Agricultural Biological and Environmental Scienceshttp://muses.muses.tottori-u.ac.jp/subject/agricultural/フードシステム科学コースFood System Sciencehttp://muses.muses.tottori-u.ac.jp/subject/newagricultural/foodsystem/対象は人と社会:食料の観点から社会の問題を解明する■学科の目的 農学は、食料、生命、環境に関する総合科学です。本学科は、食料生産、生物資源の開発、環境保全など人類の生存や生活に貢献することを目標としています。そのために、自律的な実行力を基盤として、幅広い知識を基に論理的解決力と創造的思考力を磨き、専門性を高めることに努めています。このことを通じて、いかなる困難な課題に対しても高い倫理観と協働力を持って立ち向かえる人材の養成を目指しています。 生産者と消費者、農地と食卓、農業と社会を繋ぐ道について学ぶ。これがフードシステム科学コースの特色です。フードシステムとは、農業と私たち消費者を繋いでいる生産・流通・消費の一連の流れのことで、この中には様々な人の営みと考え方が存在し互いに影響しあっています。 日々の座学ではこの仕組みに経済学や流通情報解析学、政策学などの社会科学分野を通して触れることで、農業に山積している課題を研究するのに必要な知識や視点を積み上げていきます。 しかしながら農業の課題は往々にして、知識だけでは掴み取れない部分があります。フードシステム科学コースでは地域の農家の方々と共同での田植え実習や、研修旅行での食品企業訪問、グループでの調査実習など現場へ出る機会が豊富にあり、これらの実践を経ることで今まで学んできた知識と現状の課題とをより深く結び合わせることが出来ます。 新しい考え方を身につけ、実践し、課題の解決へ近づいていくというフードシステム科学コースならではのアプローチには、さながらパズルを解き明かしていくかのような楽しさがあると私は感じています。 世の中の新しい見方を身に着けたい、知識を知恵に変えて活用できるようになりたい、そんな好奇心溢れる諸君が、フードシステム科学コースに来てくれることを強く願っています。在学生からのメッセージパズルを解き明かしていくかのような楽しさがある学問。松本 栄伸生物資源環境学科4年フードシステム科学コース専攻2013年度入学[京都府立亀岡高等学校卒]■私の週間割(3年次後期)MONTUEWEDTHUFRISAT1時限2時限3時限4時限5時限放課後環境経済学植物病理学開発社会学環境経済学作物学社会科学の理論と方法サークル植物栄養学サークル乾地緑化保全学概論乾地生物生産学概論乾地環境科学概論経済学農林統計学サークル応用計量経済学●主な就職先・進学先(2014年度・2015年度)イオンリテール、日本活魚、クラギ、名古屋製酪、エルメッドエーザイ、クレフォートグループ、大黒天物産、岡山木村屋、タイムズサービス、岡山県貨物運送、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、いちい信用金庫、鳥取銀行、ゆうちょ銀行、山陰合同銀行、鳥取大学、地方公務員(高知県、鳥取県東伯郡、明石市)、鳥取県警察学部卒業生就職先学部卒業生進学先鳥取大学大学院、横浜国立大学大学院■コースの目的 私たちが教育・研究の対象としているのは、食料の生産・流通・消費に関わる人間の活動です。日常的に消費している食料が生産現場から食卓に至るまでには、様々な過程を経ています。これらの過程で生じる様々な問題を、私たちは経済学などの社会科学の手法を用いて検出-診断-解決できる人材の育成を目的にしています。■コースの特徴 「人間の活動」は、いわゆる「実験」をすることができません。そこで、本コースでは、特にフィールドワークと演習を重視した教育を行っています。フィールドワークでは、国内外の農村調査を通して現実の社会の問題を科学的に理解する力を養成します。また、演習では少人数を対象に、学生の個性を伸ばす教育を行っています。定員 200名2017 TOTTORI UNIVERSITY

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