鳥取大学 大学案内2017
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80バイオテクノロジーを駆使した食料、環境問題への挑戦バイオテクノロジーを駆使した食料、環境問題への挑戦 植物菌類資源科学コースは、植物と菌類を中心に研究を行うコースです。植物分野では分子生物学の観点での植物の生理活動の究明や、バイオテクノロジーを用いた育種・技術利用の開発を行っており、菌類分野では未知のキノコの発見や遺伝子解析、有用物質の評価など、キノコの持つ可能性について追及しています。 また、2年次前期から3年次前期にかけて学生実験が始まります。ここでは高校で応用として紹介されていた技術も実際に取り扱う事が出来るので、より深い内容や技術を学び、それぞれの分野に対して新しい発見や興味、関心を広げるきっかけになります。 私は、植物分子生物学研究室に属し、植物の免疫と菌根菌との共生や相互作用について研究をしています。実験を行う上で見えてくる課題や問題点もありますが、新しい気づきをした時や実験を終えた時の達成感は、実際に自分自身で行うからこそ得られるものだと感じています。 授業や実験の難しさ、実験後のレポートなど大変なことも多々ありますが、このような環境の中で植物・菌類について学んでみませんか。在学生からのメッセージ新しい気づきをした時や実験を終えた時の達成感。磯和 由希子生物資源環境学科4年植物菌類資源科学コース専攻2013年度入学[長崎県立猶興館高等学校卒]■私の週間割(2年次後期)MONTUEWEDTHUFRISAT1時限2時限3時限4時限5時限放課後植物病理学生物統計学アルバイト趣味生化学植物菌類資源科学実験Ⅰ作物学植物菌類資源科学実験Ⅰ趣味趣味植物菌類資源科学実験Ⅰ植物育種学英語Ⅱ菌類栽培学アルバイト園芸学菌類遺伝生理学レポート趣味生物資源環境学科 学びのシステム入 学コース分属コース分属方法●1年間で16単位以上修得●2月に希望コース届●成績順に希望コースに分属●入門科目●1泊合宿●教養科目・外国語科目●TOEIC:5月・12月受験●農学入門Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ●農学基礎実習演習1年1年植物菌類資源科学コースhttp://muses.muses.tottori-u.ac.jp/subject/newagricultural/fungus/■コースの目的 植物、菌類から未知の有用な生物資源を発掘し評価するとともに、その生物資源を最先端のバイオ技術を利用した品種改良に活用する知識、技術を修得することで、私たちが直面している食料、環境などの問題解決に向けて貢献できる人材を育成します。■コースの特徴 本コースでは、まず生物学と関連基礎科目を講義と基礎演習で学びます。次に、植物と菌類の多様性とその利用方法、様々な環境に対する植物や菌類の反応を知るための生理・生化学、新しい品種改良技術やその基礎となる遺伝学や分子生物学を講義と実験を通じて学びます。3年次後期から始まる卒業論文(選択)においては、問題点の発掘と解決策の考案、科学的コミュニケーションとプレゼンテーションの実践的なトレーニングを行い、社会に通用する知識と主体的に行動できる実践力を身につけます。Plant and Fungal Resource Science●主な就職先・進学先(2014年度・2015年度)シマヤ、神戸屋、日本丸天醤油、キッコーマンソイフーズ、伊藤ハム、八幡物産、興和創薬、阪急デリカ、オハヨー乳業、中央香料、中島大祥堂、やまみ、大宝工業、コープムービング、ドンク、全国農業協同組合連合会鳥取県本部、鳥取いなば農業協同組合、日本チョコレート工業協同組合、印南養鶏農業協同組合、鳥取県土地改良事業団体連合会、地方公務員(鳥取県、鳥取市、小浜市)学部卒業生就職先学部卒業生進学先鳥取大学大学院、東京大学大学院、筑波大学大学院コース分属方法大学に慣れる教養と語学を向上させる農学の基礎を学ぶ1年終了時200人が同じ講義を受けて、各自の未来を考える2017 TOTTORI UNIVERSITY

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