鳥取大学 大学案内2018
43/94

2018 TOTTORI UNIVERSITY43きなんせ、鳥・取・県全学共通教育地域学部医学部工学部農学部大学院入試Data沿革・組織図   鳥取大学情報の入手/お問い合わせ/資料請求 「“よき医療人”となるために最も大切なのは、“いたわりの心”を持つこと。医学の専門知識や高度な技術は、その心があってこそ成り立つものです」。医学部長・廣岡保明 教授は医療人の根本をそう説く。大学では専門的学修にばかりとらわれがちだが、豊かな人間性を育む「教養教育」も疎かにしないでほしいと願う。 外科医として第一線を走りながら、細胞診や超音波診断、生体肝移植など数々の分野をアグレッシブに究めてきた。「最近の学生は、優秀だけどおとなしい。いくらでも伸びる素質を持っているのだから、もっと能動的にやらなくてはもったいない」。内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」による最先端の手術、全国の一歩先を行く「地域医療」等々、本学医学部には誇るべき先進的な取り組みが幾つもあり、学びのベースは十分に整っている。そこでいかに学ぶか。学生たちが内に秘める潜在能力に大いに期待している。1956年、兵庫県生まれ。医学博士。83年鳥取大学医学部医学科卒業、88年同大学大学院医学系研究科修了。同大学医学部附属病院第一外科に入局し、肝臓・乳腺外科を専門に診療。米国ピッツバーグ大学、京都大学にて臓器移植手術の研修を受けた後、05年に鳥取県で初めての生体肝移植手術を執刀した。07年同大学医学部保健学科病態検査学講座教授。11年保健学科長に就任。リフレッシュ法は、最近飼い始めた柴犬と戯れること。医学部長廣岡 保明Yasuaki Hirooka能動的に貪欲に、医の道を追究してほしい。 医学部は、高齢化・過疎化が進む山陰地方と時代が求める医療ニーズに応えながら、地域医療の発展と充実に大きな役割を果たすと共に、国際的にも貢献できる最先端医学、医療を開拓してきました。がんセンター、脳とこころの医療センター、低侵襲外科センターなどを有する附属病院をはじめ、大学の生命機能研究支援センター、染色体工学研究センターなどの施設も充実しています。また、医学系大学に開設された日本初の生命科学科では、医学知識を基礎にした関連領域のスペシャリストを養成しています。地域から最先端医療を学び、開拓する。学部の特色 一方的な知識詰め込み型の教育方法には限界があり、「自ら課題を探究し、問題解決能力を養う」ことを視野に入れた新しい教育プログラムが進行中です。3学科それぞれ精選された教授内容を重点的に履修しつつも、当医学部独自の理念に基づく内容を付加したモデル・コア・カリキュラムの導入を進め、多くの優れたメニューから学生が自主的・発展的に学び取るシステムを準備。大学病院で行う臨床実習では、医療スタッフの一員として加わる参加型実習(クリニカル・クラークシップ)を行っています。優れたメニューから学生の自主性を涵養する。学部の魅力 医学部は、医学科、生命科学科、保健学科がお互いに連携を取りながら、生命の尊厳を重んじるとともに創造性に富む医療人や生命科学者を養成します。 医学部は、山陰地方の歴史と伝統ある医学部として、21世紀にふさわしい医学、生命科学、保健学を修得し、これを実践できる人材を育成するための先進的な教育を行います。そして、限りない人間愛を涵養しながら、地域社会の課題を解決し、地域の発展に貢献するとともに、国際的に活躍できる個性輝く創造性豊かな人材の養成を目指します。医学部が求める人物像Admission Policy

元のページ  ../index.html#43

このブックを見る