鳥取大学 大学案内2018
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2018 TOTTORI UNIVERSITY54■附属病院 鳥取大学医学部附属病院は「健康の喜びの共有」を理念とし、山陰地域における特定機能病院として、優秀なスタッフと充実した最新医療機器及び設備を備えており、地域の皆様から厚い信頼を得て、地方から積極的に医療を発信し続けています。病床数は697床、専門臓器別に39診療科を有し、1,700人のスタッフは、臓器・機能別診療体制の充実を図るとともに地域医療機関との連携を推進し、トップレベルの診療と医学教育・研究に日々邁進しています。 2011年に設立した低侵襲外科センターは、全国に先駆けて手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使用した最先端の内視鏡手術を実施しており、ロボットにおける手術件数は国立大学病院でもトップクラスを誇り、2015年には全国の国立大学病院の中で2番目に500症例を達成しました。また、手術の中止条件などを含めてダヴィンチ使用内規を作成、外科系診療科の垣根を取り払い、横断的に手術を評価するなど手術の質・安全を担保しています。さらに、泌尿器科並びに胸部外科は、ダヴィンチ術者資格認定のための公認見学施設に認定されており、全国から多くの医療関係者が見学に訪れています。健康の喜びを共有し、安心安全な最先端医療の提供を目指す 110余年の伝統をもつ附属病院は、地域になくてはならない病院として根づいています。また、附属病院は日常の診療に加えて、医療・医学の道を志す医学生や看護学生、検査技術学生の臨床教育、実習、研修の場として、多くの優秀なスタッフと全面的な協力を行っています。そして、学生たちは、医療現場を体験する実践教育の中で、人への思いやりや愛情の心を育て、また良好な人間関係を築いていくことの大切さを学んでいます。 また、時代とともに医学シミュレーション教育の重要性が増したことから、2015年に医学部と共同でシミュレーションセンターをリニューアルオープンしました。本センターでは、採血や聴診、触診などの診療の基本技能から救急蘇生手技、看護手技、内視鏡手技など高度な技能を身に付けることができます。 最先端の高度医療を教育する一方で、教育の場は附属病院だけにとどまることなく、他の病院との関わりを通して、地域全体が大きな医療機関であるとした視点を持ち、これからの日本の医療の範となるよう大きな目標を掲げ歩み続けています。医学生の臨床教育、実習に対する全面的な協力シミュレータによるトレーニング低侵襲外科センター手術室

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