鳥取大学 大学案内2018
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2018 TOTTORI UNIVERSITY78里地里山環境管理学コース生命環境農学科Socio-Ecological Landscape Science 里地里山を対象として、人々の営みが地域の資源・環境に及ぼす影響を理解し、環境や資源の持続可能な管理・利用に貢献できる人材を養成します。そのために、自然科学分野から社会科学分野までの幅広い専門的基礎知識を学び、里地里山における生態系サービス・流域単位の森林を適切に管理することにより環境資源を有効利用する手法、農山村経済、農林業経営、地域活性化に関する理論を学修し、環境資源を地域振興に活かすための理論と手法を修得します。■コースの目的 里地里山は、自然環境と人の働きかけ(農林業)との相互作用によって生み出された二次的自然環境であり、貴重な環境資源です。これらを持続的に利用していくためには、里地里山における適切な人の営み(農山村経営)が維持される必要があります。また、地方創生に必要不可欠な農林業の再生にとって、農林業生産の場であり、生活の場でもある里地里山の管理とその資源を利活用した地域経済の振興が必要不可欠です。 本コースではこうした観点のもと、里地里山の環境資源を自然科学的な見地から正しく理解し、その活用法を学ぶとともに、社会科学的な見地から環境資源を地域振興に結び付けてゆく手法を修得します。そのために、地方自治体や企業等との連携を密にし、地方創生の現場における演習・実習を通じて実践力の修得を重視した教育を行います。■コースの特徴岡井 陽平生物資源環境学科4年2014年度入学[兵庫県立西脇高等学校卒]■在学生からのメッセージ週間割(2年次前期)1限目2限目3限目4限目5限目放課後MON森林計測学水理学Ⅰ造林学アルバイト樹木学総合英語土壌物理学水利用学構造力学Ⅰ部活部活木材組織学土質理工学Ⅰ測量学・測量学実習TUEWEDTHUFRI■主な就職先(2015・2016年度 学部卒業生・大学院修了生) ※旧学科(生物資源環境学科)の卒業生の実績を掲載しています。里地里山を育んだ人々の営みを支援する 「人と自然の持続的共生」はどの時代でも重要かつ難しいテーマです。特に近年の経済発展の中で、いち早くこのテーマに取り組み、人と自然の健全な関係を構築することが求められるようになりました。本コースでは森林、田園、河川など自然的環境に対する理解を深め、各フィールドが抱える問題を解決するための論理的思考と専門技術を学びます。自然観察の知識に加え実践的な技術を習得し、様々な角度から自然を捉える力を身につけます。 また、専門分野の異なる先生方がおられ、生態学的立場や物理学的立場、林業的立場など自然に対するアプローチは多岐にわたり、広い視野で人と自然を考えるのが本コースの魅力のひとつです。自然的環境に対する理解を深め、問題を解決する。●民間就職先ESRIジャパン、アジア航測、オオバ、建設技術研究所、国土防災技術、大島造園土木、鳥取県造林公社、内山緑地建設、日比谷アメニス、永大産業、王子木材緑化、日本ミクニヤ、中和コンストラクション、八州、JA西日本くみあい飼料、関西スーパーマーケット、西日本ジェイエイ畜産、鳥取いなば農業協同組合、岡山木村屋、カネヘイ●公務員就職先農林水産省(林野庁、森林総合研究所)地方公務員(鳥取県、島根県、兵庫県、大阪府、京都府、大分県、岡山県、神戸市、明石市)、鳥取県農業農村担い手育成機構国家・地方公務員、農協、森林組合、環境コンサルタント、造園会社、商社、金融、食品流通業、農林業生産者・消費者団体などで活躍できます。

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