鳥取大学 GUIDE BOOK 2023
10/92

鳥取大学7つの魅力 1[多様性-グローバル]10【留学体験談】 https://www.ciatu.tottori-u.ac.jp/ja/message-from-participantsコロナ禍において従来行ってきた、海外留学や研修などはできませんが、オンラインで海外の学生との交流を行っています。直接の交流ではありませんが、これらの経験が、新しい自分の発見や国際感覚を実感する場となります。これからの多文化共生社会に必要な人間力を向上させるため、鳥取大学は学生をサポートします。 こうした活動の中で、アフリカにもいろいろな国があり、それぞれの国で文化や経済状況が全く異なることを知り、それまではぼんやり描いていた将来のビジョンが、「ウガンダとルワンダに行きたい」という具体的な目標に変わりました。だから今は、英語に加えてルワンダ語の勉強も始めています。次第に強くなった留学への想いを実現させるため、文部科学省が官民協働で進めている海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」に応募。奨学金を受けることができ、2022年から1年間、ウガンダとルワンダに留学する予定です。大学では、留学生の日本語授業で会話や読み書きなどをサポートするクラスパートナーにも参加しているので、「私も留学先でこんなふうに勉強するのかな」とイメージを膨らませています。 渡航が難しかった期間に、学内で留学生と交流したり、語学の勉強をしたり、つながりを広げられたりしたことはとても大きな後押しとなりました。「将来留学したい」と考えている人は、そういう機会に自分からどんどん触れていきましょう!つながりを広げていこう!国際交流レポート杉浦 李果農学部生命環境農学科国際乾燥地農学コース3年(2020年度入学)[愛媛県立松山西中等教育学校卒業]留学に向けて学内での活動が大きな支えになりました! 私は国際協力の仕事に関心があり、「いつかアフリカに留学したい」と考えていました。国際交流にも興味があったので、入学してすぐに本学国際交流センター公認の学生団体「G-frenz(ジー・フレンズ)」に参加。コロナ禍によりしばらく活動を休止していましたが、2年生になってから異文化交流イベントの企画運営などに携わり、留学生の皆さんと交流を深め画運営なています。また、センター主催のさまざまなてイベントを手伝ったり、留学経験のある先輩を紹介してもらったりと、つながりを広げながら留学に関する情報を収集。国際交流課の語学強化コースにも参加、実践的な英語力の向上にも努めました。2023 TOTTORI UNIVERSITY新しい「知」を育む国際交流に積極的に学生が参加200人

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る