鳥取大学7つの魅力 7[キャリア・就職支援]26※全学の就職率は、就職希望者の就職率を示す。たくさんのことに挑戦を!学生の進路希望の多様化や、社会環境・経済動向の変化に応じて、入学時からのキャリア教育と就職活動への実践的なサポート体制を、全学的に整備しています。正課教育におけるキャリア教育科目の開講、正課外の各種就職ガイダンスや個別相談等、きめ細やかな対応をしています。進学者 28.3%臨床研修医 8.6%(全学部卒業後)その他 6.4%就職者 56.7%いう強い信念を持ちました。 トヨタ自動車は一流のものづくり企業です。険しい就活になると思いましたが、深く自己分析したことで、「失敗や経験を活かして成長してきた」という強みから自信を持って就職試験に向かうことができました。私は、受験であと0.5点低かったら鳥取大学に入学できていません。下からのスタートでもくじけず頑張り続け、学部生のうちに大きな学会で発表の機会をもらえたこと、在校生代表として卒業式で送辞を読んだこと、学科を主席で卒業できたことなど、具体的なエピソードもすぐに挙げることができ、自己分析は面接対策にも役立ちました。 大学のキャリアセンターでエントリーシートの添削や面接練習をしてもらい、安心して本番に臨むことができました。面接はオンラインで行われたため、目線に気を付けたり、ライトを使って顔色を良く見せたりと工夫。高校時代までは人前で話すのは苦手でしたが、大学でいろいろな経験をして自分を変えることができました。学生時代にたくさんのことにチャレンジして、何か一つでも極めてください。就活体験レポート①河合 弘貴大学院 持続性社会創生科学研究科博士前期課程 工学専攻(2022年3月修了)トヨタ自動車株式会社 2022年4月入社[愛知県立成章高等学校卒業]進路状況自己分析を極めて自分の強みと将来の道を見つけよう!就職活動では自己分析に最も力を入れました。大学院1年の12月頃から、これまでの人生を振り返り、経験してきたこと、そのときにどう思ったか、どんなときに楽しかったかなどを思いつくままに紙に書き留めていきました。2カ月かけてA4用紙80枚にびっしりと書き込んだ内容から、今度は共通点を見つけて項目ごとに分けていき、自分の特性や強みなどを分析していきました。 その結果、私は「認められたい」という欲求が強いことが分かりました。「何をして人に認めてもらいたいのか」を考えたときに、愛知県で生まれ育ち、小さい頃からトヨタのレクサスが大好きだったことを改めて思い出し、世界で自動車の電動化が進む中、「日本の自動車メーカーが世界一であり続けるよう貢献したい」と2023 TOTTORI UNIVERSITY全学の就職率は?99%
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