鳥取大学 GUIDE BOOK 2023
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34125658 この学科では機械工学に加えて、物理工学も学ぶことができます。 1年次では主に専門科目の土台となる数学や物理に加え、教養科目を学びます。2年次からは4つのプログラムに分かれ、4力(材料力学,流体力学,機械力学,熱力学)と呼ばれる機械工学の基本となる力学を共通して学び、それに加えコースごとに特色のある科目を学びます。また他プログラムの授業と自分のプログラムの授業が重なることはないので、他プログラムでも興味のある科目を好きなだけ履修することができます。専門科目は難しいと感じることが多々ありますが、頼りになる先生方や、個性豊かで切磋琢磨できる仲間がたくさんいます。機械工学や物理工学に興味のある方には素晴らしい学習環境ですので是非一緒に学びましょう。定員 115名Mechanical and Physical Engineering■主な就職先・進学先(2020・2021年度)●学部卒業生就職先日産自動車、ダイハツ工業、スズキ、アルプスアルパイン、日揮、安藤・間、五洋建設、住友精密工業、ニチコン、日立建機、日立造船、大真空、ダイフク、フジテック、トーカロ、北川鉄工所、木村化工機、京都製作所、住友重機械建機クレーン、極東産機、中外テクノス、コーアツ、福伸電気、西日本旅客鉄道、城洋、エムケー精工、ササヤマ、因幡電機産業、ユニテック、鳥取県庁●学部卒業生進学先鳥取大学大学院、大阪大学大学院、東北大学大学院、名古屋大学大学院、北海道大学大学院、筑波大学大学院自然現象や様々な事象に強い興味を持ち、物事を根本的なところから思考できる人機械、航空宇宙、ロボティクス、物理工学、医工学を学ぶのに必要な基礎学力、特に数学、物理についての学力、及び国語、英語などの語学能力を有し、学習意欲を持っている人自立・自律心の向上を目指す人自然環境と人間社会との共存に関心を持ち、柔軟な発想・洞察をもって課題の発見に努力のできる人課題の解決に向けて、倫理観と熱意を持って持続的に取り組むことのできる人他者と協働し、倫理観を持って社会の変化に対応した知識、能力、技能を身につけたいと考えている人個性豊かで切磋琢磨できる仲間がたくさんいますhttps://mp.tottori-u.ac.jp/週間割(2年次後期)1限目2限目3限目4限目5限目放課後フーリエ解析複素関数論総合英語Ⅳ材料力学Ⅱ自習・レポート機械工作実習自習・レポートサークル数値解析学自習・レポート材料科学Ⅰ計測工学振動工学流体力学基礎総合英語Ⅱ機械設計製図ⅡサークルサークルMONTUE●大学院修了生就職先・進学先トヨタ自動車、日産自動車、マツダ、SUBARU、ダイハツ工業、スズキ、アイシン、デンソー、川崎重工業、パナソニック、三菱電機、ダイキン工業、日本電産、シャープ、村田製作所、セイコーエプソン、JFEスチール、神戸製鋼所、NTN、ジェイテクト、不二越、LIXIL、三井E&S造船、今治造船、ニプロ、テルモ、ダイセル、鳥取大学大学院博士後期課程WEDTHUFRI■在学生からのメッセージ髙田 翔午機械物理系学科4年2019年度入学[岐阜県立吉城高等学校卒業]こんな学生を求めています!■学科の目的 ものづくりを支え、ものの原理・しくみを物理・力学面より考究する機械物理系分野は、製造業の基盤をなす、なくてはならない分野です。社会を支える先端的ものづくりに関わる機械工学及び物理工学、さらにはこれらを応用した航空宇宙工学やロボティクスの分野に広がる教育と研究を行います。基幹技術と数学・物理のスキルで、ものづくりの最先端技術を担う人材を養成します。■学科の特徴 機械技術に関心がある学生はもとより、物理に関心がある学生の意欲にも応えられるように、機械工学及び物理現象の解析とその利用方法に関する知識と技能の教育を融合しています。ものづくりのコアである機械工学プログラム、流体現象・流体制御や熱エネルギーを主とする航空宇宙工学プログラム、メカトロニクスやロボット工学を主とするロボティクスプログラム、ものづくり技術の根幹をなす物理的諸現象の理解と工学的利用の方法を学ぶ物理工学プログラムの4つの教育プログラムを設けています。■取得可能な免許・資格(受験資格含む)●高等学校教諭1種(数学・工業) ●中学校教諭1種(数学)●ボイラー・タービン主任技術者1種・2種*1*2●甲種消防設備士*2 ●3級自動車整備士*1*2●1級・2級建築機械施工技士*1*2 ●建設設備士*1*2●海上自衛隊技術海上幹部*1*2 ●航空自衛隊技術航空幹部*1*2*1:要実務経験 *2:受験資格ものづくりの最先端技術を支えるエキスパートに工学部2023 TOTTORI UNIVERSITY機械物理系学科

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