大学院ではさらに幅広く 学びますさらに専門的に専門性を高める●主要科目 ●高度専門科目 ●分野融合科目 etc.●語学 ●主題科目 ●人文社会 etc.●大学入門ゼミ ●キャリア入門 ●数学 ●物理 ●化学 etc.68他学部との連携履修科目令和5年度より21名前期1年次●附属センター連携科目 ●特別講義 ●実験・学外実習●工学系数学 ●工学系物理 ●工学系化学 ●情報処理 ●技術者倫理 etc.後期前期後期2年次教育プログラムを選択社会に近づく前期後期3年次前期後期4年次4年次以降 高度医療現場においては、様々な工学的ニーズが日夜発生しています。これらのニーズを満たす医療機器・医療用材料・バイオ医薬品を開発するためには、工学と医学の双方に精通した技術者や研究者が求められています。 そこで、工学部では「病院で育てるエンジニア」を目指して、令和5年度4月より新しい教育プログラム「医工学プログラム」を設置します。医工学プログラムは、機械物理系学科・電気情報系学科・化学バイオ系学科の3学科内にそれぞれ設置され、各学科で提供される工学分野の基礎知識や専門知識に加えて、医学分野の知識も学ぶことができます。 医工学プログラムでは工学分野の各専門教育■主な就職先・進学先各学科の主な就職先・進学先に加えて、医療機器メーカ、医療関連官庁に軸足を置きつつも、人体の構造やその機能、生体情報と健康、生命科学等の医学分野の学問を修得し、医学と工学の橋渡しとなれる医工連携に長けた人材の育成を目指します。そのために、附属病院での実習プロジェクトを実施し、人工呼吸器や内視鏡、低侵襲医療ロボット、がん薬物療法、再生医療と関連付けられる高度医療現場での工学的ニーズの探求力、新規デバイスなどを提案できる問題解決能力を身に付けることができるようなカリキュラムを設けています。 卒業後は、大学院進学や各学科の専門技術者・研究者に加えて、医工学の橋渡しとなる技術者・研究者として活躍することが期待されます。研究室で卒業研究着手全学共通科目(語学・人文社会)学科共通科目全学共通科目(入門・自然科学)専門科目卒業研究就職に強い大学院進学医工学プログラム(機械物理系・電気情報系・化学バイオ系)学びのシステム幅広い工学基礎知識から専門知識の習得と実践的工学スキルの獲得語学・人文社会・自然科学の一般教育から始まり、高度専門科目を経て卒業研究へ。学年進行に伴って一般教育及び幅広い分野から高度専門教育、当該分野融合・他分野融合教育へ展開していきます。4学科体制と多様なプログラム選択で幅広い基礎から高度な専門の修得までをサポート。安定した就職実績がある一方、約半数はさらに専門を追求して大学院へ進学します。高度化する先端医療技術を機械・物理・電気・情報・化学・バイオの各分野からそれぞれ支え、医工連携を推進することができる人材を育成する2023 TOTTORI UNIVERSITY
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