鳥取大学 GUIDE BOOK 2023
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アクセス鳥取大学7つの魅力全学共通教育地域学部医学部工学部農学部大学院入試Data沿革・組織図   鳥取大学情報の入手/お問い合わせ/資料請求77 私は、農家さんによい苗を届ける苗生産者になりたいと思いこのコースを選択しました。このコースでは、ここにしかない施設での実験・実習を通して、人が生きていくのに欠かせない食べ物の生産について学ぶことができます。推薦入試Ⅰ(A)を受験するにあたり、コースの志望理由について深く掘り下げていく必要があります。そのためには、高校で学んだこと、大学で学びたいこと、そして自分自身の将来像を結び付けて考えることが大切です。これらを一直線に並べて、受験生の皆さんがどんな道を歩んでいきたいのか想像してみてください。 野菜や果物、きのこの生産に興味がある皆さん、ぜひこのコースで私たちと一緒に学びましょう!■主な就職先 (2020・2021年度 学部卒業生・大学院修了生)●民間就職先香川県農業協同組合、林兼産業、マイクロンメモリジャパン、田中食品興業所、ヤンマーアグリジャパン、中国四国農政局、農業・食品産業技術総合研究機構、ロンタイ、住商アグリビジネス、セントラルフルーツ、大王製紙、鳥取銀行、日本食品分析センター、いづよね、タカキベーカリー、鳥取県土地改良事業団体連合会、兵庫西農業協同組合、アキタフーズ、山崎製パン、全国酪農業協同組合連合会●公務員就職先農林水産省、大阪国税局、中部管区警察局、地方公務員(鳥取県、岡山県、兵庫県、島根県、香川県、福井県、和歌山県、三重県、北海道、鳥取市、明石市、岐阜市、京都市、猪名川町)国家・地方公務員、農協、種苗・種菌会社、農業資材会社、食品関連業、薬品メーカーなどで活躍できます。野菜や果物、きのこの生産について学びましょう!http://muses.muses.tottori-u.ac.jp/subject/leas/course/shokubutsu/週間割(2年次後期)1限目2限目3限目4限目5限目放課後植物生理学Ⅰ農業経営学Ⅰ菌類分類学Ⅰ芸術入門自習・レポート農業基礎演習Ⅲ生物系基礎実験演習Ⅲ6次産業化論レポートサークルアルバイトアルバイト総合英語Ⅱ植物栄養学Ⅰ農業基礎演習Ⅲ生物系基礎実験演習ⅢレポートレポートアルバイトアルバイトMONTUEWEDTHUFRIAgronomy and Mushroom Science■在学生からのメッセージ櫻本 礼士植物菌類生産科学コース3年2020年度入学[兵庫県立農業高等学校卒業]■コースの目的 持続的な農業生産を行うためには、生物資源の発掘・改良や高度な生産技術開発に卓越した人材が必要不可欠です。本コースでは、附属のフィールドサイエンスセンターの農場や菌類きのこ遺伝資源研究センターの遺伝資源を最大限活用し、生産現場に貢献できる専門家・技術者を養成します。農作物と菌類の生産に関わる専門的知識と技術を修得したうえで、生産現場の要求を解決するために必要な問題解決能力や人間力の向上を図るとともに、新品種の育成や新規の生産技術に係る研究開発能力を養います。■コースの特徴 本コースは、人間の生存のために不可欠な農作物だけでなく、菌類きのこの「生産」について、遺伝資源の発掘から品種改良、栽培技術に至るまでの理論や技術を総合的に学ぶことができる全国的にも珍しいコースです。農作物に関しては、食用作物や園芸作物の生産と遺伝育種に加え、病害防除などの植物保護、軽労化や精密化のための農業機械に関する基礎的知識を修得します。一方菌類については、附属菌類きのこ遺伝資源研究センターを活用しつつ、遺伝資源の多様性やその収集、保存、利用、生産について深く学びます。さらに、附属フィールドサイエンスセンターの田畑や果樹園、森林を利用した農場実習とそれぞれの専門分野に関する学生実験とを協働させて、「生産」に関する技術や技能を身につけます。本コースでは、生産現場で生じる問題を多角的に解決して、その成果を還元する「現場主義」を念頭においた教育研究を行います。現場主義農作物と菌類を「科学」し、生産現場に貢献する!生命環境農学科植物菌類生産科学コース2023 TOTTORI UNIVERSITY

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