平成30年度 筑波大学入学案内
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 "21世紀には人類はスポーツなしには生きられない" といわれるほど、人々の生活における運動やスポーツの意味や価値が高まっています。本学群は、この様な時代の要請を受けて、「学校教育」、「公共スポーツ」、「スポーツ関係産業」そして「競技スポーツ」の最先端分野で活躍する有能な専門家を養成しようとしています。いずれの分野においても、幅広い教養と専門的知識をベースに、優れたスポー ツパフォーマンスが発揮でき、科学的知識の探求に意欲を持ち、さらに創造的な実践に取り組むことのできる人材を養成しようとしています。体育総合実験棟での三次元動作分析(体育総合実験棟のアリーナ)ラグビー大学選手権カリキュラム 1・2年次では、幅広い教養としての国語、外国語、情報、総合科目や基礎的な専門科目及び各種実技理論・実習等の履修に重点が置かれます。 3年次以降はキャリヤ支援科目や卒業研究領域(分野)に対応した科目等、多様な講義、演習、実習、実験等が用意されています。基礎科目専門科目 約50単位教職科目約30単位キャリア支援科目10単位職業領域で活用される実践的な知識・技術を習得する科目群(保健体育教師論、地域保健学、スポーツにおける情報戦略、運動療法論など)分野別専門科目10単位体育学を構成する専門知識を発展的に学習する科目群(スポーツ倫理学、スポーツ戦術論、動きの解剖学など)卒業研究領域科目14単位選択した研究領域の最新の知見や研究方法を習得する演習・実習型科目群実技系科目4単位専門とする運動種目の実技力と指導力のレベルアップを目的とする科目群教育実習4年3年2年1年教育基礎学、教育心理学など総合科目外国語情 報国 語専門基礎科目 約40単位体育学を専門的に学ぶ全ての学生に必要な最低限の基礎的知識体育・スポーツ学領域科目コーチング学領域科目健康体力学領域科目実技理論・実習8単位カリキュラム構成 体育・スポーツを国内外に普及させる行動力を備えた人材を養成します。具体的には、優れた運動技能と幅広い運動経験を基盤に、体育・スポーツ及び健康に関する総合的な知識と最新の科学的知見を活かしながら、諸々の問題解決を図れる知・徳・体を具備した体育・スポーツ界のリーダーを育成します。[ 人材養成目的 ]116http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/gakugun/体育専門学群110http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/gakugun/

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