平成30年度 筑波大学入学案内
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画材・文具店 写真・スポーツ店画材店サテライトの一例(中央図書館サテライト)コンピュータとインターネット 教育や研究において、近年ではコンピュータとネットワークの利用は欠かせないものとなってきています。筑波大学では、コンピュータやネットワークを利用するために全学計算機システムおよび認証ネットワークシステムが用意されています。 全学計算機システムは、大学内のサテライトに1000台以上の端末(パソコン)が配置され、共通科目「情報」を始めとした、コンピュータを利用した情報基礎教育、コンピュータを用いた専門教育で利用されます。これらの端末は、授業外での学習やレポート作成などにも利用可能です。電子メールなどの基盤的な情報サービスも利用できます。 端末は、図書館やサテライトと呼ばれる部屋に配置されています。サテライトへの入室には学生証(ICカード)が必要です。ICカードは印刷をする際にも利用します。端末はWindowsおよびLinuxの両方が使えるデュアルブート方式になっています。全学計算機システムについては次のページを参照してください。 http://www.u.tsukuba.ac.jp/ 認証ネットワークシステムは、個人で所有するパソコンを学内ネットワークへ接続するためのものです。学生食堂や教室では、無線LANのアクセスポイントが用意されています。 全学計算機システムや認証ネットワークシステムは学内ネットワークを介して、学外のSINET5などの超高速インターネットに接続されており、さまざまな教育、研究活動や、図書の検索、教員と学生のコミュニケーション等にも利用されています。オープンコースウエア(OCW) オープンコースウェア(OCW:OpenCourseWare)は、大学等で開講されている講義とその関連情報をインターネット上で無償公開する全世界的な活動です。国内ではJOCWが中心となって活動が展開されており、筑波大学も2006年から参加しています。これを通じて、社会に対する新しいインターフェースを提供し、筑波大学が取り組んでいる新しい知の在り方を社会に問うていくことを目指しています。127本学でも、OCWサイトとして「筑波大学オープンコースウェア(TSUKUBA OCW)」(http://ocw. tsukuba.ac.jp/)を開設し、コンテンツの拡充につとめています。121

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