平成30年度 筑波大学入学案内
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特色ある講義第一線で活躍するクリエータ、プロデューサをお招きしての講義組み込み技術キャンパスOJT施設紹介情報メディア創成学類では、学生の授業、実習をサポートするために、さまざまな施設を用意しています。学生が制作した3D対戦アクションゲームアーティストの福原志保先生によるバイオアートに関する講義実習室 実習室には、全学計算機システムとして68台の計算機があります。各計算機は、科学技術計算用ソフトウェア、マルチメディアコンテンツ開発環境、デスクトップパブリッシング用ソフトウエア等を搭載しており、情報メディア処理の初歩から応用に至る授業・実験に利用されています。実習室は24時間利用可能にしていますので、授業時間外は学生が自習に使うことができます。クリエイティブメディアラボ 映像編集、コンピューターグラフィックス、作曲等の実習を全員が制作や編集を体験できる環境が用意されています。98enPiT-BizSysD「ICTを活用するIoT時代のイノベーション人材育成の ためのビジネスアプリケーション/システムデザイン 実践教育ネットワーク」 ICT及びIoTの先進要素技術を理解し、これらを応用することで、ユーザや社会のニーズに応え、新しい価値を提案するアプリケーションやシステムを、PBL(Project Based Learning)形式によりチーム開発することを主体とした産学連携の教育プログラムです。筑波大学情報学群は文部科学省の「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT) -ビジネスシステムデザイン分野(ByzSysD)」事業の一環として9つの大学と共同で分野を構成し、組み込み技術キャンパスOJTとも連携して実施しています。詳しい情報は、http://bizsysd.enpit.jp/をご覧ください。 音楽、映画、ゲーム、放送番組などの既存の枠組みを超えた、新しいコンテンツやメディア表現が生み出されています。この授業では、インターネットメディア、コンテンツ制作、研究、起業などで横断的活動をされている多彩なゲストによる講演と質疑応答から、新しいコンテンツについて議論を深めます。これまでに、医療CGクリエータの瀬尾拡史さん、仮想現実をテーマとする脳科学研究者の藤井直敬さん、バイオアーティストの福原志保さんをはじめとする、第一線で活躍中の方々からお話を伺いました。事をしながら仕事のやり方を学んでいく」という現実の職場でよく行われている訓練技術です。平成21年に筑波大学情報学群は、「組み込み技術」について、大学内で学生にOJTを行う産学協同教育プログラムを開設しました。本プログラムでは、潤沢な寄附金で準備された学習環境下で産業界の第一線の方々から直接指導を3年次に通年で受けることができます。平成28年度の第8期までで延べ200名の情報学群生を教育し、優秀な技術者を輩出しています。詳しい情報は、http://inf.tsukuba.ac.jp/ET-COJT/ をご覧ください。92

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