筑波大学案内 2025
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学生生活と環境キ■リア入試113外国語教育 外国語の教育を効果的に行うために、グローバルコミュニケーション教育センター(通称:CEGLOC/セグロック)が設置されています。CEGLOCでは、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語の7つの外国語のほかに、留学生向けの日本語、および日本人学生向けの国語が開講されています。外国語については、海外研修も用意されています。 CEGLOC併設のメディアライブラリーでは、外国語や日本語授業の自習・復習用に、オンラインコンテンツ、DVD、オーディオ教材(英語、日本語、初修外国語、外国語検定試験対策等)を利用することができます。同セミナー室では英語のライティング活動を支援するAcademic Writing Support Deskのセッションが行われています。 この他、学生の自主的な外国語活動を独自評価する「優れた外国語活動」認定制度もあります。詳しくは、CEGLOCのWebサイトやメディアライブラリーで確認してください。留学生向けには、日本語・日本事情遠隔教育拠点が提供している日本語教育コンテンツが無料で利用できます。 卒業するまでの期間に複数の外国語を学修し、将来の留学、進学や就職のために活用してください。体育 学生の体育・スポーツに関する持続発展的な教育課程及び課外教育活動、本学主催の体育事業並びに本学教職員のレクリエーション活動の実施指導を行うとともに、大学体育・スポーツを通じた多様な人材育成及び体育施設を広く社会開放し、体育・スポーツ活動の普及振興に寄与することを目的に体育スポーツ局が設置されています。局では学生・教職員、地域住民、全国現職教員等幅広い層を対象に、体育スポーツ事業や施設開放を行うとともに、体育施設の管理運営を行っています。コンピュータとインターネット 教育や研究において、近年ではコンピュータとネットワークの利用は欠かせないものとなってきています。筑波大学では、コンピュータやネットワークを利用するために全学計算機システムおよび認証ネットワークシステムが用意されています。 全学計算機システムは、図書館を含むサテライトと呼ばれる拠点に1,500台以上の端末(パソコン)が配置され、共通科目「情報」を始めとした、コンピュータを利用した情報基礎教育と専門教育で利用されます。これらの端末は、授業外での学習やレポート作成などにも利用可能です。電子メールなどの基盤的な情報サービスも利用できます。 サテライトへの入室には学生証(ICカード)が必要です。ICカードは印刷をする際にも利用します。端末はWindowsおよびLinuxの両方が使えるデュアルブート方式になっています。全学計算機システムについては次のページを参照してください。 https://www.u.tsukuba.ac.jp/ 認証ネットワークシステムは、個人で所有するパソコンを学内ネットワークへ接続するためのものです。学生食堂や教室では、無線LANのアクセスポイントが用意されています。 全学計算機システムや認証ネットワークシステムは学内ネットワークを介して、学外のSINETなどの超高速インターネットに接続されており、さまざまな教育、研究活動や、図書の検索、教員と学生のコミュニケーション等にも利用されています。 また、ソフトウェアメーカーとの包括的な契約により、学生が個人で所有するパソコンなどへインストール可能なソフトウェアもあります。詳細は学術情報メディアセンターのWebサイトをご覧ください。 https://www.cc.tsukuba.ac.jp/wp/service/sl/

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