筑波大学案内 2025
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R4R2H30H28H26H24H22H20H18H16H14H12H10H8H6H4H2S63S61S59S57S55118 筑波大学では、開学以来障害等のある多くの学生が学んでおり、積極的に支援しています。現在、視覚障害、聴覚障害、運動障害、内部障害、発達障害等の障害のある約150名の学生が、学群と大学院のさまざまな分野に在籍しています。LGBTQ+の学生への支援も行っています。<障害のある学生への支援>場所:スチューデントプラザ2階開室時間:月〜金 8:30-12:15/13:15-17:15TEL:029-853-4584 FAX:029-853-2257Email:shougai-shien@un.tsukuba.ac.jpURL : https://dac.tsukuba.ac.jp/shien/※詳細はWebサイトをご覧ください。(■■5年5月1■■在)*発達障害はBHEで把握している人数。疑い例も含む。障害学生在籍者数の推移ヒューマンエンパワーメント推進局支援体制 筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局(以下「BHE」という)は、「特定のマイノリティを支援する」だけではなく、大学が学生や職員を含む「ひとりひとり」の「人のエンパワーメントを推進する」というチャレンジを実現するために、2023年1月に設立されました。障害のある学生の修学支援は、BHEのチームの一つであるアクセシビリティ支援チームが担っています。アクセシビリティ支援チームでは、障害学生の支援に関する方針の検討、全学的な環境整備に関する調整、各教育組織及び事務組織等との連携を密にし、全学に公平に行き渡る支援体制を作っています。支援の特色❶すべての学生の成長を期待する学生中心の支援活動 障害学生の日常的な修学支援のために「ピア・チューター(注1)制度」を設け、本学で学ぶ多くの学生が支援活動の中核を担っています。障害学生自身もピア・チューターとして、養成講座の企画・運営や他の障害学生への支援に携わるなど、学生たちが主体的な支援活動を展開しています。 また、すべての学生への理解・啓発を目的として、学士基盤科目「ダイバーシティ&インクルージョン入門」を開設し、障害のある方を含め多様な人々と共生する心を育てています。❷各教育組織の専門性に基づく支援内容 全学の方針に基づいて、各教育組織が障害学生に対する支援の責任を担っています。このことにより、それぞれの専門分野の特性に応じた支援が保障されています。❸障害科学に裏付けられ、全学に公平にいきわたる支援体制 障害科学を専門とする教員が中心となって障害学生支援の専門部会を構成し、本学全体の障害学生支援を支えています。支援対象の範囲や具体的な支援内容等について、専門的な見地から指導・助言を行っています。障害学生支援・LGBTQ+学生支援

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